8月22日 交渉~勝率6割のフォームを作る(#456)
交渉のときに、かけひきをしない。5のものをはじめは6と言っておいて、あとで譲歩して5にするというやり方はせず、5のものは5と最初から説明する。
松下幸之助さんの交渉術は、このようなシンプルなものだとのことですが、大事なのは、それで60%はうまくいくということです。
私は、この話を聞いて、阿佐田哲也さんが麻雀本で書いていた話を思い出しました。
同じ局面で迷うことが百回あるとする。私には四筒打ちより九索打ちの方が、六割がた、結局はトクのような気がする。ではその六割に賭けるのである。(『阿佐田哲也のAクラス麻雀』 雀牌活字は、文字に改めた)
60%と6割。数字まで一緒です。阿佐田哲也さんは、この6割に賭けることを「フォーム」と呼んでいます。
松下さんの言うことも、フォームを作れということだと考えていいと思います。
大事な局面で、どれだけシンプルに動けるか。これが、達人と凡人の差です。
今日の一言)6割の正解を目指して、自分なりのフォームを作り、大事な局面ではフォームに従え。
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満席となりました(8/19 8:00現在)。ありがとうございました!
以降は、キャンセル待ちの受付となります。
次回からはテーマが替わります!本テーマでは、しばらく開催予定がありません。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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