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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

3月4日 素質~どうすればダイヤの原石が磨けるのだろう(#285)

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自問自答)人材がいないと嘆いていなかったか。人間の本質をよく認識して、その人ならではの素質を生かす、そういう努力に欠けていなかったか......。

私の尊敬する方の一人に、ISFNetグループの代表渡邉幸義さんという方がいます。

昨年、長年の目標だった5大採用をなしとげ、新たに10大採用という目標に取り組んでいます。

簡単にいえば、就労困難者を積極的に採用し、雇用の拡大に努めている方です。それでいて(いや、それだからこそ)、業績も順調に伸ばし、国内拠点はもちろんのこと、海外拠点も着実に増やしています。

2ちゃんねるで批判されています(※)が、公平に見て、批判している方よりもずっと社会に貢献しているのは間違いありません。

※ ただし、私の見た限り会社への批判であり、渡邉氏本人への個人的批判は見当たりませんでした。

彼は、障がい者という言葉がきらいで、社内ではFDM(Future Dream Member)と呼んでいますが、世間に浸透していないので、しかたなく障がい者という言葉を使っています。私も、ここでは仕方なく使います。

彼が言うには、知的障がい者でも、精神疾患のある人でも、きちっと教育し、仕事の出し方を工夫すれば、問題なく給料以上の働きをしてくれるとのこと。

障がい者が働いている現場を見学しましたが、実際、かなり高度な作業に取り組んでいます。

一般の会社から見捨てられている人や単純作業しか与えられない人も、雇用する側が工夫すれば、立派な「人財」になるということなのです。

障がい者がそうだから健常者ならという言い方はしたくありません。

誰もが可能性を持っているということです。

 

しかしながら、私には正直難しい。できてこなかったし、今もできていません。良かれと思って、誤解を招き、応援したいと思っている人が離れていくこともたびたびあります。

それは、おそらく自分に謙虚さが足りていないのが大きな原因だと思っていますが、他にも理由はあるでしょう。

まずは、ISFNetの取り組みから、学んでいきたいと考えています。

今日の一言)人材育成ができていないことを嘆く必要はない。できている人はほとんどいないから。しかし、できている人から学ぶ姿勢は必要だ。

『奇跡の営業所』韓国語版が手元に届きました。みなさまの応援のおかげです。

http://ameblo.jp/sigmor/entry-10819975460.html

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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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