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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

3月12日 三百六十度の視野~手放すべき感情(#293)

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自問自答)今の自分の"視野"は、どれほどあるだろうか......。

さきほどからずっと地震情報を見ています。のんきにブログなど書いていていいのだろうかという思いもありますが、毎日の習慣をあたりまえのように続けられることに感謝して、今日も書かせていただきます。

視野が狭い人が多い。私もそうでした。

自分が正しいと思うことを反対されたり、否定したりされるのがとてもいやでした。それなのに、他人が自分と違うことをいうと反対したり、否定したりしていました。

神経症になったのは、そのせいもあったかと思います。

今も、まったくゼロになったわけではありません。数分間はちょっとイラっとすることもあります。ただ、わかってきたのは、イラっとしたときはとりあえず沈黙するのがよい。そして、なぜイラっとするのかを考える。

考えてわかることは、必ず一緒です。要するに自分の意見を通したいだけということ。自分を認めてもらいたかっただけということ。

そのような感情は必要ありません。正しいことをしていれば最後は自分の思うとおるになるし、必ず認められるからです。

なので、そんな感情を手放して、相手の立場で考えることにします。すると、なんでイラっとしていたんだろうという気持ちになります。

今日の一言)相手の発言にイラっとしたら、とりあえず沈黙して、なぜイラっとするのかを考えてみる。

 

 

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