1月20日 やりがい~若いうちに逃げないほうがいいが、逃げ続けてきた私にも言えることはある(#242)
自問自答)運命だから、与えられた仕事だから、といって真正面から向き合うことを避けていたのではないか......。
申し訳ないのですが、、『松下幸之助 成功の金言365』の自問自答は、キャッチ的にはイマイチで、いらぬ誤解を招くことが多いように思います。ちゃんと読んでいるのだろうか・・・。心配です。
松下幸之助さんは、運命を受け入れることも大事だと解いているので、「運命だから」ということと、「真正面から向き合うことを避ける」ということの間には関係はないということでしょう・・・。
まあ、それはいいとして。
私は告白すると、与えられた仕事が気に入らないと、なんとかして逃げるということを繰り返してきました。
そのせいで、40歳を過ぎてから勉強しなおさなければいけないことがどれだけあったことか。人生勉強という意味でです。
20代、30代で逃げると40代で苦労します。だから、まあ、いつか必ず苦労はします。
若いときの苦労は買ってでもしろと言うのは、年を取ってから苦労するより、若いうちに苦労しておくほうが、確実にその後の人生の可能性は拡がっていくからです。だから、若い人には逃げないでほしい。
とはいえ、若いときに逃げてきた私が言っても説得力はないでしょう。
私が説得力のあることを言うとしたら、若いときに逃げまくっても、何歳になっても改心してやり直すことはできるということのほうでしょうか。
いや。今でも逃げることはあります。
ただ、それが逃げだという自覚と、しかしあくまで手段を変えるということであって、最終目標はいつか達成するぞという気持ちがあれば、なんとかなると思っています。
今日の一言)若いうちに逃げないほうが確実に人生の可能性は拡がる。しかし、逃げ続けてきたとしてもいつでも改心はできる。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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