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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

ライティングのプロのフレームワークを教わった!(#216)

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Q)どんなネタでも、お役立ち感のある記事を書く方法はありますか?

「どんなネタでも」ということは、逆に言えば、ネタがなくても、目に付いたことで一本の文章が書けるということ。そのうえ「お役立ち感のある記事」?

userpic-3-100x100.pngこんな都合のいい方法があるのかと思われるでしょうが、やっぱりプロは方法論を持っているんですね。昨日の誠ブログのオフ会で、誠の吉岡編集長(写真)が教えてくれました。

とっておきのフレームワークがあるんです。

未体験のことと、体験談では若干違うフレームワークです。

 

未体験のことであれば、下記の流れで書く。

  とりあげた動機⇒調査内容⇒悩む理由⇒問題解決法

体験談は、下記の流れで書く。

  とりあげた動機⇒ここがいい!⇒お勧めする理由

どちらも、誰に読ませたいのかを意識するということが最重要である、ということは同じです。

10個程度の適当なキーワードから、未体験のことと体験談の1つずつ都合2つを選んで、両方合わせて20分ほどで記事の大まかな構成を書くワークをやりました。

やってみて、フレームワークの威力が分かりました。どんなネタでも簡単に書けるのです。

ということは、ネタがないときは、周りを見回してみて、目に付いたキーワードで書けばいいということです。もう一生ネタに困らない!

今回のブログも体験談のほうのフレームワークを意識して書きましたが、ここまで15分程度で書けました。

後は写真や図を入れるといいということで、とりあえず吉岡編集長の写真を入れてみました。

ブログをはじめても毎日書くのは大変という方。こういう方法があります。お試しください。

私は、ブログよりも、商業原稿とメルマガでこのフレームワークを活用しようと思っています。

今日の一言)書くネタに困っている人は、プロの編集者の使っているフレームワークを活用しよう。 

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