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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

過去の苦悩は見せても、現在のそれはあまり見せないほうがいいようだと気づかされた(#205)

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ビジネスはつまるところ「相談」。人から見て相談したくなるような人になれば成功する。

 

私は、いま現在の悩みを人に見せてしまうたちです。以前は、愚痴や泣き言と一緒に表明していましたが、さすがにそれはよくないと気づき、基本的には愚痴らないようにしています。愚痴らないのであれば、悩みを見せるのも自己開示だと思っていました。

しかしながら、過去を自己開示するのはよいとしても、現在に関してはあまりやらないほうがいいんだと、ある方からいただいたメールで気がつきました。

分かったことは二つ。

一つは悩んでいないときにも悩んでいると思われて、変に気を使わせてしまうということ。相手は逆に言いたいことが言えなくなってしまうんですね。コミュニケーションの観点からいえば、あまりいい状態ではない。

もう一つは、信頼感がなくなるということ。いま現在悩んでいる人に同情はしても、共感というのとはちょっと違います。多くの人は、励まそうと思うよりは面倒だと思う。まあ私だってそうです。悩んでいる人はめんどくさい。ましてや、悩んでいる人に相談しようという人はいません。

ビジネスというのは、つまるところ「相談」なんですね。ビジネスに成功したいと思えば、いま悩んでいるということは内緒にしておいたほうがいい。

今さらですが、そんなあたりまえのことに気がつきました。

メールをくださったSさん。本当にありがとうございます。

 

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