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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

この週末に考えてみたいと思います。

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今朝起きて、メールをチェックしたら、誠ブログに下記のコメントをもらったというメールが入っていました。

内容よりも長さに尋常でないものを感じたので、すぐに拝読しました。

▼コメントの内容(読みやすいように改行を入れました)

ご指摘のように、現場でリーダーシップとマネジメントをきちっと使い分けられるのが理想ですね。しかも、中間管理職の毎日は、その連続ですし、問題が続けば、みるみる消耗してしまいますよね。そこに共感できる森川さんの感性は素晴らしいです。

ただ、森川さんの使っていらっしゃる表現・言葉が、私のように出来の悪い人間には、難しすぎます。もう少し分かり易くなりませんでしょうか。世の中の中間管理職の8割は、ヒラ社員に毛の生えた程度の人間が殆どです(私も含めて)。

それと 読んでいても、ストレスしか感じません。聖人君子になるべく「こうしろ」と押し付けられる教育のような圧迫感が強いんです。

企業にとっては、優秀な中間管理職をたくさん育てられれれば、いいんでしょうが、母集団の内の2割程度が優秀で、他は フツーの従業員に毛の生えた連中です。しかも、優秀な連中は、別に教えなくても、管理手法を身に付けて、昇格していきます。

企業が組織力の強化を図りたいなら、優秀グループの次に控える、マジョリティのグループをどう教育し、実力を付けさせるかになるのではないでしょうか?

優秀グループには帝王学を、マジョリティには、多少不十分でもいいから、現場で実務の延長で取り組める管理手法を分かり易く、楽しく教えることが必要だろうと思います。

今 各コンサルタントの実施している教育手法では、フツーの管理職にとって、圧迫感しか伝わってきません。なんとか、良い方法はないでしょうか?

最近 文芸社から出版された「中間管理職の生き残り塾」は、その辺の配慮がかなりされているように思えますが、森川さんは どのようにお考えになりますか?こいうアプローチだと、教育になりませんかねえ?

▼コメントをいただいた記事「中間管理職の辛さは、リーダーシップもマネジメントも求められること?~『7つの習慣』【4】(#122)」
http://blogs.bizmakoto.jp/toppakoh/entry/842.html
※こちらの記事を見なくても以下の話は分かると思いますので、気になった方だけ

たぶん、「各コンサルタント」には私も含まれていると解釈するのが自然と思いますが、その点にショックを受けたり、腹を立てたりしているわけではありません。それどころか、かなり以前の記事に、こんなに丁寧にコメントを入れていただいてありがたいと言う気持ちです。

一言でいえば、ニュートラルな気持ちで、しかし真剣に受け取っています。

私の受け取り方としては、私がいまいちブレークしない理由を教えていただいたような気がしています。このコメントをヒントとして活用できれば、ビジネスの発展が訪れるように思うのです。

ただ、私としては、今までの自分のスタイルを変えるというリスクの高い行為に結びつく可能性もあります。

そこで、ご紹介いただいた「中間管理職の生き残り塾」を、この週末に熟読して、自分が何を求められているのかを考え、自分の方向性を明確にしたいと思っています。

ということで、「一日一言」は、来週月曜日までお休みいたします。

 

実は、昨晩ヨメにも、押し付け型のコンサルタントじゃないの?というような主旨のことを言われたので、何かあるとしか思えません。

ちなみに共通するのは、こちらは本当に役に立ちたい気持ちでしているのに、それが押し付けと受け取られて、不快感を与えたということ。 その原因は、私の貧しい心根(皆無とはいいませんが)よりも表現にあるということです。

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