iPadについて私がよく聞かれる5つのこと
オルタナティブブログ5周年、おめでとうございます!
というわけで、5という数字にかこつけて書いてみます。
iPad発売からそろそろ一ヶ月。その間ほぼ肌身離さずiPadを持ち歩いています。
会合などにも惜しみなく持ち出しているうちに、あたかもAppleの営業マン状態でiPadを紹介している自分…。
魅力的なマシンだと思うからこそ人にも伝えたくなるものです。
ところで、初めてiPadに触る方には必ずといっていいほど聞かれる質問があります。もしかしたら誰かのお役に立つやもと思い、まとめてみました。
Q. 値段はいくらなの?
A. 無線LANだけで接続するタイプは記録容量が16GBで¥48,800から。そのあとは1万円価格が高くなるごとに容量も倍になっていきます。私が持っているのは32GBのもの。いちばん容量が大きいもので64GBまであります。携帯電話とおなじ3G回線でネット接続できるタイプはこちらをご参照ください。
Q. 落としそう。ケースはないの?
A. 気の持ち用です。大事なので落としません。ケースはiPhoneと同じでいろいろあります。面白いものだとコンビニの発注で使っている端末みたいにケースにストラップがついていて、首からかけられるものもあります。(これなどです)
同僚のひとりは、ドードーケースという見た目がモレスキン風になるケースを購入していました!
Q. Wordなどのファイルは見ることができるの?
A. できます。Appleのオフィス製品がアプリケーションとして提供されていますし、互換性もまぁまぁあります。アプリがなくてもメールの添付ファイルなどを開くことはできます。がっつり作業をするのはちと難しいですが、ちょっとだったらiPadだけで仕事を完結させることもできるのではないでしょうか?
Q. 大きいiPod Touchですか?
A. 私もiPadが発表された時はそう思いました。これはいらないだろうと思っていました。iMatなんてジョークが生まれるくらいですし…。
ところが。日本での発売前にiPadに触る機会があって、カレンダーアプリの見やすさ、キーボードの完成度、そして何より画面の大きさと美しさに魅了されました。
iPhoneは確かに便利なのですが、iPadと比べてみると手のひらサイズであるが故に文字もゲームなどの画面も小さくてそれだけで全てが完結するマシンではないのです。翻ってその小さい筐体であれだけの機能が実現していることが驚異的だと改めて思いました。
質問への答えはそうであり、そうでない。といったところでしょうか。
「大きい」という違いが「大きい」と思います。テレビでも小さい画面よりも実物大、あるいはそれ以上の大きさの画面では迫力がまったく違いますよね。
Q. どうやって買ったの?
A. まず、発売日に朝五時半から Apple Store渋谷に並びました。正直にいえば、予約するほど踏ん切りがついていなくて、勢いで並んでみたのです。また、なぜ人はApple製品を買うために並ぶのかを知りたいという気持ちもありました。まぁ8時開店なのだから仕事が始まる時間までには買えるだろうとタカをくくっていたのですが…甘かった。進まない、列。過ぎる、時間。容赦なく始業時間となり、あえなく列を離脱しました。しかしここまできたらあきらめきれない。お昼休みに整理券を配っているらしい某家電量販店にでかけてみました。そして、ゲットしたのです。整理券を。引き渡しは翌日でしたが、嬉しかったですね。
現在ではAppleのホームページでも普通に購入ができるようになっていますね。
以上、iPadについて私がよく聞かれる5つのことでした。
実際に持ち歩いて使ってみないとわからないこともたくさんあります。
例えば、iPadを使い始めてからはWiFiスポットを求めて喫茶店に入るようになりました(笑)
また、PCとiPhoneを持っていて使い分けはどうなるのだろうと思っていましたが、見事にすみわけができています。
PCは机の上、
iPhoneは手のひらの上、
iPadはひざの上、
というシチュエーションで使っています。
歩いているときや満員電車ではさすがにiPadは使えませんが、家にいるときや喫茶店にいるときにはPCではなくiPadを使っています。PCを使う時間は確実に減りました。いままでやっていたことが便利になるというよりは、いままでなかった楽しみが増える、そういうものだと思います。
(ちなみに、この記事もiPadで書いてみました!)