記憶を掘り起こす作業は面白い
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ぼくの母はパズルが好きで、
よくパソコンでパズルゲームをやったり
新聞に載っているパズルを解いたり、
パズルの雑誌を買ってきて取り組んだりしています。
今朝は、いきなり母に、漢字パズルの問題で、
「等閑」って「とうかん」以外に何か読み方はあるかと聞かれました。
とっさに「なおざり」じゃないかと答えましたが、
「等閑」の読み方なんて、ちゃんと記憶した覚えがないのに、
すっと出てきたことに自分でビックリしました。
このように、日常で、
自分でもすっかり忘れていたような昔の記憶が、
ふと思い出されることがよくありますよね。
自分史をまとめようと、過去を振り返ってみると、
コツがつかめれば、いろいろなことが思い出されてきます。
それは、自分の無意識という土壌の中に埋まっていた
宝物を掘り出すような感じで、
一つ思い出すと、そこからまた連想して思い出したりして、
とても面白い作業です。
自分で自分自身のことがよくわかってないことも多く、
そういう自分自身を解き明かしていくことでもあります。
忙しくて過去のことなど振り返っている
ひまはないという方も多いと思いますが、
自分自身を見つめ直すためにも、
ぜひ自分の無意識から宝物を掘り出すつもりで、
過去をじっくりと振り返る時間をとることをおすすめします。
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