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わからない問題を解くには出題者の意図を深読みしてみる

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3月5日のブログで、人気クイズ作家の日高大介さんの
テレビ番組の見方など、知識の頭の入れ方の記事を紹介しましたが、
その記事の続編で、クイズ必勝法を紹介した記事を読みました。

人気クイズ作家・日高大介さんに聞いたクイズ必勝法~難しい問題はこう解け

かなりマニアックな内容で、クイズマニアには楽しめますが、
一般の方にはピンとこないかもしれません。

一般の方にも役立つのではないかと思ったポイントの一つは、
どうしてもわからない問題が出たときに、
出題者の意図を深読みしてみるということです。

例えば、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の「突撃○×どろんこクイズ」で
「アメリカのハーバード大学は、なんと、ケンブリッジ市にある。○か×か?」
という問題が出たそうです。

普通は、まさかそんな偶然があるなんて思わないけど、
○のほうが正解を知ったときに驚きがあって、楽しめるということで
実際に正解は「○」だったとのこと。

テレビ番組の制作者としては、視聴者に楽しんでもらうことが目的なので
そういった出題者の意図を深読みすることで
正解が導き出させるということですね。

これは、例えば、現代国語の入試問題などでもあてはまるように思います。
よくわからない問題が出てきたときに、
この問題の出題者の意図は何だろうと考えてみると、
正解がわかることがよくあります。

人生の問題にぶちあたったときにも応用できるかもしれません。
芸術家の岡本太郎さんが
『私は、人生の岐路に立った時、いつも困難なほうの道を選んできた』
と言っていますが、
人生の問題を、いわゆる「神」的な存在が、出題者として
自分が成長するために用意してくれたものだと考えると、
より困難な道を選んだほうが、より成長できるから
そちらを選んだほうがいいといえそうです。

最後のはちょっとこじつけっぽいですが、
出題者の意図を深読みしてみるという視点は
持っておくといいと思います。

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