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「失敗しない自分史づくり 98のコツ」が発売になりました

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一般社団法人自分史活用推進協議会の仲間である、
代表理事の前田義寛さん、理事の野見山肇さん、前田浩さんの共著となる、
「失敗しない自分史づくり 98のコツ」が発売になりました。

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ぼくが書いた「推薦のことば」も本に載っています。
下に転載します。


 誰しも自分の生きてきた証を残したいと思うものです。その生きてきた証を残す手段の一つとなるのが自分史です。この文章をお読みいただいているあなたも、自分の生きてきた軌跡を記録として残したくて、自分史に興味を持たれたのだろうと思います。ただ、自分史をつくるといっても、どうやってつくればいいか、どうやって文章をまとめればいいかよくわからないから、この本を手に取られたのではないでしょうか。そういうあなたには、まさにこの本がうってつけです。

 この本では、自分史の健全な普及と発展を目指して活動している一般社団法人自分史活用推進協議会のメンバーであり、これまで仕事として自分史の出版や制作、講座、セミナーなどに関わってきた3人が、自分史をつくるのに役立つヒントを、実例も交えながら具体的にわかりやすく解説しています。

『星の王子さま』に「大切なものは、目に見えない」という名言が出てきます。自分がしてきた経験、記憶、思い出というのは、まさに目に見えない大切なものです。その大切なものを目に見える形にする作業が、自分史をつくるということです。自分史をつくるのは手間も時間もかかりますが、この本の載っているコツを参考にしてもらうことで、自分史づくりの過程を楽しみ、また、つくった後も読み手に楽しく読んでもらえる自分史ができることでしょう。

 また、自分史をつくっていく過程で、自分の過去を振り返って見直すことで、より自分自身に対する理解が深まり、自信や自尊心が高まったり、自分の原点や強みが明確になったり、新たな夢や生きがいが見つかったりして、自分らしく生きるためのヒントが得られます。自分史を目に見える形にすることで、他の人に自分のことをよく知ってもらい、コミュニケーションが深まり、新たなつながりが生まれていくきっかけにもなります。そういった自分史をつくることの効用や活用法についても、この本で解説されています。

 ぜひ、この本を手引きとして、自分史づくりを楽しんでいただけたらと思います。

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