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ScanSnapと裁断機を購入して、本のデジタル化を始めました

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僕はなかなかモノを捨てられない性分で、
ホームオフィスに本と書類がかなりあふれていて
収拾がつかなくなってきていたので、
思い切って本と書類のデジタル化を進めることにしました。

[自炊道具編] 3000冊を自炊した経験によるオススメ7つ道具を紹介! : Nothing is impossible

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】PFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」を試す(前編) ~スキャンの高速化と、ブレーキローラーによる重送防止の効果をチェック

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】PFUのドキュメントスキャナ「ScanSnap iX500」(後編) ~無線経由でのiOS/Androidデバイスからの直接スキャン機能と画質をチェック

【山口真弘の電子書籍タッチアンドトライ】自炊で使える「裁断機」4製品を比較する ~折りたたみ収納が可能な新定番「200DX」も徹底チェック

これらの記事を参考にして、
スキャナーはScanSnapの新製品「iX500」、
裁断機はDurodexの「200DX」を購入することにしました。

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こちらが裁断機。
厚さが18ミリぐらいまで本の1回で裁断できます。
使わないときは折りたたんで収納できるのも便利です。
本を裁断するのは抵抗感があるかと思ってましたが、
慣れるとバッサリ切るのが気持ちよくなってきました(笑)。

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こちらがScanSnap。
使わないときはコンパクトで思ったより場所をとりません。

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こちらがスキャンしている最中。
1分間に約25枚のスピードで、紙の表裏をスキャンしてくれます。

スキャンと同時にテキスト認識もしてくれて、
文字検索が可能になります。

付属のWindows版のADOBE ACROBAT Xを利用すると、
スキャンしたPDFファイルを3分の1ぐらいの大きさに
縮小することができました。
縮小しても、読むのは特に問題はなさそうです。

自炊作業はけっこうたいへんかと思ってましたが、
慣れると思ったよりも簡単で、
自炊作業を始めてから約2週間で、
すでに本を600冊ぐらいデジタル化しました。

本のファイルは、SugarsyncでiPad miniとiPhoneに同期して、
読めるようにしました。
自分がすでに読んだ本を、いつでも簡単に参照できるので便利です。

数百冊の本をデジタル化したことで、
オフィスが多少すっきりしてきましたが、
まだ書類のデジタル化がこれからで、本もまだかなりあるので、
これから時間をかけて作業を進めていこうと思っています。

このスキャナーと裁断機は、けっこう高価な買い物でしたが、
かなりいい投資になりそうです。


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