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Gunosyにアニメファンだと判断されてしまったらしい

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しばらく前からGunosyというキュレーションサービスを利用しています。東大のエンジニア集団が立ち上げたサービスだそうです。

[インタビュー]情報の新しい流れをつくりたい?東大のエンジニア集団が立ち上げた次世代マガジンサービスGunosy | Startup Dating [スタートアップ・デイティング]

TwitterやFacebookのアカウントの書き込みなどから興味を分析し、興味にあったニュースを届けてくれるというものです。自分のタイムラインやニュースフィードで話題になっている記事を抽出して届けてくれるようなサービスはこれまでにもありましたが、そうではなくて、タイムラインやニュースフィードに必ずしも出てなかった記事でも、こちらが興味がありそうなものを届けてくれるところがよさそうなので使い続けています。私は情報収集で主にGoogleリーダーを使っていて、それで自分の興味範囲の記事はほとんどカバーしていると思っていましたが、GunosyはGoogleリーダーでチェックできてなかったような興味深い記事もけっこう推薦してくれて、毎日1回メールで知らせてくれるところも使いやすいです。

ただ、しばらく使い続けていて、最近なぜかやたらアニメやコミックに関する記事が増えてきました。私自身は、最近はアニメ番組や映画はほとんど見てないですし、コミックもあんまり読んでなくて、特にファンということではありません。

どうしてアニメやコミックに関する記事が増えてきたのかちょっと考えてみたのですが、Gunosyは推薦してきた記事のうち、実際にどの記事のリンクをクリックして読んでいるかを学習しているようです。毎日25の記事が届けられてきますが、私の場合はすでにGoogleリーダーやTwitter、Facebookなどでチェックした記事はクリックせず、まだ見ていない記事は特に興味がなくてもクリックして見る場合が多いので、クリックしない記事のほうがもともと興味は高いものが多いということになり、そのへんでGunosyが判断する興味範囲が、実際の私の興味とずれてきたのかもしれません。

そう考えると、単純にこちらで興味のある分野やカテゴリーを指定して、それについてネット全体で話題になっている記事を自動的に推薦してもらうような機能もあったほうがいいかもしれません。いずれにしろ、もうしばらくGunosyを使い続けて、様子をみようと思います。

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