ライフログで自己表現する時代
1か月ぐらい前に、nanapiというサイトを運営しているロケットスタートの社長さんが、以下のようなブログエントリーを書いていました。
2012年のWebの流行はライフログの「入り口」か「出口」になるサービス - ロケスタ社長日記 @kensuu
行動をデジタルに記録していくライフログが注目を浴びるようになって、これまではライフログをただ保存することに重点を置かれていたのが、ライフログを公開することが当たり前になり、ライフログが自己表現になっていくだろうという話です。
Facebookのプロフィールがタイムライン化されるのは、まさにライフログによる自己表現の一例ですが、最近、以下のようなニュースもありました。
デジタルガレージが米Memolaneと提携、ソーシャルの“自分史”構築サービス
LinkedInと提携して日本語化も手がけたデジタルガレージが、今度は各種ソーシャルメディアの投稿を一元的なタイムラインで表示できるサービス「Memolane」の運営会社と提携するという話です。
こういった動きを見ていると、これからライフログや自分史的なサービスが盛り上がってきそうで楽しみです。
私の会社で運営している年表創造コミュニティ「Histy」も、ほかのライフログサービスに負けない、というか、ほかのサービスよりも機能的には面白いと思います。自分用の年表(タイムライン)を複数つくれるし、自分の年表以外のいろいろなテーマの年表を並べて見比べて楽しむことができます。ツイッターやブログなどをRSSを通じて自動的に年表にすることも可能です。
また、今までは自分史年表をブログパーツにすることはできましたが、中味はHistyの会員のみしか見られませんでした。近日中に自分史年表を一般の方々にも見てもらえるようになる予定で、より広く「ライフログで自己表現」できるようになります。もちろん無料で利用できますので、まだ使ったことがない方は、ぜひ試してみてください。米国発のサービスに負けたくないので、ぜひ応援していただけるとうれしいです(笑)。