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触媒のように世の中のいろいろな人やものをつないで変化を起こしていきたいと思っています

期待値を上げすぎないほうが、お客さんに喜んでもらいやすくなる

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10月15日、16日に自分史活用推進協議会の主催で自分史活用アドバイザー認定講座のテスト版を開催します。おかげさまで定員に達しました。

私も講師を務めますが、講師はスーツを着るという話になり、普段はめったにスーツを着ることはなく、ほとんどスーツを持ってないので、久しぶりに買おうと思って近所の量販店に行きました。

レディメイドドを買って、裾上げをしてもらうことにしましたが、店内表示では仕上がりは1週間後だったので講座にぎりぎりで間に合うなと思っていました。買うときに係の人から、お急ぎでしたら早めることもできますと言われ、次の日の夕方にしてもらうことができたので、多少余裕ができてほっとしました。

サービスとしては、がんばって最初から即日や翌日仕上げをピーアールすることもできるでしょうけど、このように仕上がりは1週間後と表示して、お客さんの期待値を下げておいてから、買うときに仕上がりを早めましょうかとサービスしたほうが、お客さんの満足度も上がりそうです。

例えば、レストランでも、最初からメニューにデザート付きと表示されているよりも、デザートがあるとは知らずにあとでサービスとしてデザートを持ってきてもらうほうがうれしいものです。

サービスにおいて、お客さんの期待値をどうコントロールするかを、よく考えたほうがよさそうですね。

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