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明日の自分は他人だと思え

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また「ほぼ日」からの話題ですが、ニュースのコーナーで、「ウメサオタダオ展」のレポート記事が載っていました。『知的生産の方法』の著者で、国立民族学博物館の初代館長だった梅棹忠夫さんの原稿、カード、ノート、持ち物などを展示したイベントで、面白そうなのでぜひ行ってみたいと思ったのですが、開催地が大阪なので気軽には行けないですね。

この記事の中で紹介されていた、梅棹さんの信条だという「明日の自分は他人だと思え」という言葉が心にひっかかりました。梅棹さんのフィールドノートの原則は「文章にすること」だったそうで、単語しかメモしてないと、一晩たって自分でも何を書いていたかわからなくなるからとのこと。

私は、本やネット、テレビなどから情報のインプットをしていて、これはブログなどのネタになるなと思ったときに、よく言葉を簡単にメモしておきますが、何日かたってそのメモを見たときに、どういう内容を書こうと思っていたか忘れていることがしょっちゅうあります(苦笑)。メモでもやっぱりある程度きちんと文章にしておかないといけないですね。「明日の自分は他人だと思え」を肝に銘じておこうと思います。

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