アマゾンの「ほしい物リスト」を活用した、被災地を直接支援できる仕組み
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ソーシャルメディアの分析ツールやレコメンドエンジンなどを提供しているホットリンク社の社長の内山幸樹さんのブログで、アマゾンの「ほしい物リスト」を活用した、被災地を直接支援できる仕組みが紹介されていました。
被災地が「今」必要なものは「何で」、「どれくらいの数が必要で」、「誰がいくつ既に送っていて」、「残りいくつ不足していて?」、「お金は出せるが輸送はできない」という状況を、既存の仕組みを利用して解決した物凄い仕組みが稼働を始めています。
それは、ツイッターでのあるユーザのつぶやきから実現された、アマゾンの「ほしい物リスト」の機能を活用して実現されたものです。
「内山幸樹のほっとブログ : 遠くから被災地を直接支援出来る素晴らしい仕組みができています!(後は普及するだけ)」より
「ほしい物リスト」のページにアクセスして、検索欄の「名前またはEメールアドレス」にキーワードとして「被災地」または「避難所」と入れて、「サーチ」ボタンをクリックすると、避難所の方々のほしい物リストが出てきます。リストを選んで、そのリストの中から品物をアマゾンで購入し、送り先に避難所を指定すれば、アマゾンのほうから直接品物が避難所へ送られるという仕組みです。これだと、各避難所が現時点で必要なものを直接送れるので、すぐに有効な支援ができてとてもいいですね。私もさっそくささやかながら品物を送っておきました。ぜひ多くの方に利用してもらいたい仕組みですね。
(4/20追記)
被災地の「ほしい物リスト」が一覧で見られるページができていました。
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