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【Twitter 800回記念】そろそろ使い方を考える

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Twitterを始めて半年になった。つぶやき回数は800を超えた。現時点でフォローしているのが133人、フォローされているのが171人。9月に入ってから知り合いとイベント関連でつぶやき合っている関係で、700回から800回になるまでの期間は短かった。

つぶやきを統計処理してくれるサイトがいろいろある。半年分を振り返ってみたところ、以下のような結果になった。フォローする/される数は常に増えているが、つぶやく回数は右肩上がりというわけではない。始めたばかりの3月が少ないのはともかく、多い月で200回以下だ。自分の場合、月100~200回が適当なところだろうか。

Twitter

TLのバックスクロールは5ページまで」というマイルールによって、過去に遡って見る分は5ページx20の100つぶやきに限定される。この100つぶやきのスペースは貴重だ。TLが一人のつぶやきで埋め尽くされるとちょっと困る。なるべく多くの人のつぶやきを見ることを優先して、フォローする人を選んでいる。

Twitterのおもしろさは人それぞれだと思うが、私は、ラジオの対談番組のように、あるグループ内の会話が関係のない第三者から見えることにあると考えている。情報が流れ出していく感覚だ。その結果、思わぬところから反応があったり、リアルでは会えないような人とつながったりすることがおもしろい。だから知らない人からフォローされても、多くの場合、フォロー返している。特に自分のブログを持っているような人を歓迎する。

林さんが「Twitterはこれから下降線に向かうのか?」でガートナーの「ハイプサイクル2009」を紹介している。日本ではようやくテレビや雑誌が取り上げるようになったところだ。これからTwitterはどうなるのか。

持ち上げて落とすのがメディアの常だ。流行っているように見えても、今のTwitterのユーザ数はmixiの10分の1以下らしい。日本国民全員がTwitterを始めることはあり得ない。セカンドライフブームを思い出すと、折り返し地点が見えてくるだろう。Twitter本で当てたい方は、そろそろ「ツイッターはからっぽの洞窟」とか「ツイッターはバカと暇人のもの」とかのタイトルで、原稿の仕込みに入るといいのではないだろうか。(まじめな話、「インターネットはからっぽの洞窟」は今でも古くならない名著だ。お勧めする。)

Twitterを始めてから、IT系情報サイトの記事を読まなくなってしまった。以前は新着記事のメルマガを読んで、興味のあるものはリンク先の記事を読んでいた。Twitterは世の中の流れをリアルタイムで感じるにはよいメディアだが、熟考されて編集された記事はTwitterの中には存在しない。Twitterに上がってくる情報だけでは、自分の貯金になる知識が増えないと感じている。Twitterにかける時間を少し減らして、IT系情報サイトの記事に目を通す時間を増やすことにした。

というわけで、そろそろTwitterとの適正な距離感を考えている。興味のある方は、tneco をゆる~くフォローで。

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