12. NichePhone-S レビュー!とにかく小さいガラケー
久々に、レビュー記事です。とはいえ、使い始めてまだ2日しかたってないんですけどね。
今話題の(?)SIMフリーガラケー、NichePhone-S を買ってみました。ここで見つけて、即ポチです。^_^
NichePhone-S の詳細はいろいろな記事に譲るとして、特徴を簡単に書いておきますね。
- サイズ:90×50×6.5(mm
- 質量:38g
- 充電専用マグネットDC端子
- OS:android4.2
- 対応バンド:NTTドコモ2.1GHz/WCDMA/バンド1
- SIMカードスロット:nano-SIM
- 主な機能:通話、SMS、テザリング(3G)、音楽再生(ただし5曲程度)、ボイスレコーダー、アラーム
特筆すべきは、その大きさ、軽さです。クレジットカード大+α くらい。これだけ小さいわけですから、機能も限られます。もっとも、こういうガジェットを求める人は、多機能は求めないでしょうね。
私は個人所有の携帯電話(iPhone5)+会社の携帯電話(IPhone5s)とう2台持ちをしていました。両方ともiPhoneです。何かと便利なのですが、やはりかさばります。スマホとしては1台あればいいので、個人所有の携帯電話を「かさばらない」ものに替えたいと思っていました。以前はこんなのにもあこがれましたが・・・やはり、20年使い続けているキャリア(デジタルホン→J-Phone→Vodafone→SOFTBANK あら、使い続けているのに会社はずいぶん変わってますね)を替えるってのはちょっと抵抗がありまして。
その点こいつは、SOFTBANK の nano-SIM が使えますから、キャリアを替えなくてもすむんです。
というわけで、さっそく iPhone から nano-SIM を抜いて(本当は正しい使い方じゃないんでしょうけど)Niche-Phone-S に入れてみました。なんと、ちゃんと使えます(^_^)。通話品質もガラケー並みです。
OS は Android 4.2 ですが、こいつは完全にガラケーです。
まず、スピードダイヤル機能です。ダイヤルボタンの 2~9に電話番号を登録できます。たとえば 2 を長押しすれば、2 に登録した電話番号に即座にかけてくれる、というわけです。
次に着信音。豊富なプリセットの着信音が選べるようになっています。その数、なんと97曲。懐かしい黒電話チックな音から、ロック調の音楽まで、幅広く取りそろえられています。ただし、自分で作曲したり、着信音をインポートしたりすることはできません。
とにかく小さいのがいいですね。これだったら財布にもいれられるんじゃないかなって思います。
まだテザリングは試していませんけど。
SMSの送受信も問題ありません。日本語にも対応しています。日本語入力の制度もガラケー並みです。通話とSMSで十分、という人には、とても面白いガジェットではないでしょうか。
充電には、専用のアダプタを使います。発売元に尋ねてみたところ、専用アダプタのみの販売も予定しているそうです。私は主張が多いので、専用アダプタを自宅に1個、出張お泊りセットに1個入れておきたいところです。早く専用アダプタのみを販売してくれないかなぁ。
ただ、まだわからない点が2つ。
まず、通話音量をどうやって変えるか、です。着信音が変えられるのはわかりましたが、通話音量の変え方がまだわかりません。結構大きいんですよ。静かなところだったら、周りの人にも聞こえちゃうんじゃないかってくらい。
もうひとつわからないのが、アドレス帳のインポート/エキスポートです。いちおう、アドレス帳をインポート/エキスポートするメニューはあるんですけど、いまひとつどうなっているのかわかりません。もうちょっと、研究が必要そうです。
ちょっとしたおもちゃを手にした気分です。しばらく、使ってみますね。