電話が鳴る音に慣れていない新入社員。
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先日、OJTトレーナー研修でこんな話を聴きました。
「うちに配属された新人に電話を取るように言ったのですが、電話が鳴るたびに、"びくっ!"と小さく飛び上がり、固まってしまいます。それでも取るように言うと、緊張で真っ白な状態で会話し始め、言っていることもなんだか分からなくなるようです。 慣れるまで1ヶ月くらいかかったかもしれません」
「リーンリーン」と鳴る電話に慣れていないのですね。
最近は、家庭の電話を取ることがないばかりか、家庭に固定電話すらない場合も多く、個人が持っているスマホは、「リーンリーン」とはならず、そもそも、スマホも「電話」としてはほとんど使わず、つまりは、若者の世界では、「電話が鳴る」と言うこと自体が非日常なのだと思います。
この話を別のところでしたところ、やはり、OJTトレーナーをしているという方が、
「うわー、おんなじパタンです。うちに来た新人も電話が鳴るたびにびくっ!として固まってます。全く経験がないんだなぁ・・・と思って、落ち着いて対応するよう指導してますが」
・・・
あちこちで、電話にびくっと反応している新入社員がいるようです。
そういう時代なのですねぇ。と思いつつ、私も最近は電話鳴ると焦りますけれど。
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「リーンリーンと鳴る電話」と言えば、フィンガーファイブですよね。(昭和)
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