ヨーロッパふらっと歩きのすすめ〜ワクワクした人生のために
ブログの投稿がしばらく空いてしまいました。その理由は休暇をとってスペインのバルセロナとマヨルカ島に行って来たからです。
旅は昔から好きで、年に1回から2回程度は海外に行っています。20代の頃は、遺跡が好きでメキシコのアステカ、マヤ、南米のインカなどをリュックサックで回っていましたが、最近は年を取ったのか、スーツケースでヨーロッパに行く機会が多くなりました。
もちろんサーフィン目的のハワイは今でももっとも多く行っていますが、ヨーロッパの旅の味わい方は少し違うように思います。
まずヨーロッパの国々に行くと感じるのが、建物、街並の歴史の重みです。たいてい、近代化しているエリアと歴史保存地区的なエリアとありますが、僕はやはり古い街並が残っているエリアがおすすめです。特に細く、車など絶対入れないような路地(それでもヨーロッパの小型車は入ってきますが)が入り組んでいる街は大好きです。私が今まで行った中では、パリの中心部やストラスブルク、ルクセンブルクの旧市街、ローマ、マドリッド、バルセロナ、ウィーン、ザルツブルクなど、ヨーロッパのほとんどの都市に共通した魅力があります。
その街並を無目的に歩くことが大好きです。ある程度領域を限定すれば道に迷ったとしてもストリートの名前で場所がわかるはずです。とにかく感覚にあわせて、道を歩くのです。ふと時間と空間がスリップしたような感覚が味わえます。
ふらっと歩く時間は夕方から夜がいいです。この時間帯がヨーロッパの街を最も幻想的にみせてくれるからです。
街歩きに疲れたらバー(スペインではバル、フランスではカフェ)に入りましょう。ワインの品質も明らかに日本より高いので、安い価格のワインでもとても美味しいです。そして料理は最高ですよね。
ワインを飲んでおいしい料理を食べたら、またふらっと待ち歩きを再開させましょう。くれぐれも酔っぱらいすぎて途中で寝てしまわないように。飲んだ後の街歩きは、ある程度ホテルへの帰り道が分かっているルートが良いと思います。
そしてもう一つおすすめしたいのが、ヨーロッパのビーチです。私は残念ながらヨーロッパのビーチはシーズンオフにしかいったことがありませんが、それでも、歴史のある建物と自然の景観が妙に溶け合って、これも日本では味わえない雰囲気となります。
おすすめは昨年行った南イタリアの地中海側、アマルフィ、ポジターノまたフランスのビアリッツ、そしてマヨルカ島なども、ずっと何もせずにここにいたい、と思わせる魅力があります。
ヨーロッパのビーチは(場所にもよりますが)山からの高さがあり、街からずいぶん崖をおりていくようなところにあることが多いと思います。またそんな山あいの小さなビーチが凄く良いのです。
今回行ったマヨルカ島にはそんなビーチが沢山あります。またイタリアのポジターノは切り立った山に囲まれたビーチとしてその景観を知られています。僕がおすすめしたいヨーロッパのビーチはそんな山や岩と近い距離にある小さなビーチです。
そしてその周りには、所狭しと小さな家がたっている場合があります。その家のいくつかは美味しい料理を出してくれるレストランなのです。そこで昼間からワインを飲みましょう。キラキラ光る海を見ながらワインを飲んで一日過ごすのです。
どうですか? ヨーロッパへの旅に出たくなりませんか?