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「しごと」をもっと楽しくしたい!

「ぼったくりカフェ(笑)」をやってみたい

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NPO法人しごとのみらいの設立に必要は書類が全部揃いました。

NPO法人は複数の方が関わっているので、すべての資料を揃えるのに時間も掛かりましたが、これで、法人の設立申請ができそうです。

一山終わった感じ。やった~。

さて、今日は、しごとのみらいで将来やってみたい事業(夢物語)についてお話しようと思います。

みなさんは、はぐれ刑事純情派というドラマをご存知ですか?
そうです。あの、故藤田まことさんが熱演された刑事ドラマですね。

はぐれ刑事純情派と言えば、藤田まことさんが、眞野あずささんのお店で会話を楽しみながら酒を飲むのが、有名なシーンの1つです。これをお読みのあなたが男性なら、「あんなママがいる店に行ってみたい」と思ったことがある方も少なくないでしょう。

ある経営者は言いました。

「私が、夜、スナックに飲みに行くのは、ママさんに話を聞いて欲しいからだ」

■酒場以外に、何でも話を聞いてくれる環境は少ない

少し悩みを抱えている。身近な人には話しづらいけれど、誰かに話を聞いて欲しい。何の関係のない第三者なら話してみたい。・・・そういう心境って、私たちの中にもあると思うんです。

夜の酒場には「話を聞いてくれるママさん」がいます。でも、酒場以外のお店には、「話を聞いてくれるママさん」がいるお店って、あまりないですよね。そうかといって、カウンセリングみないなところには、なんとなく行きづらいし・・・。

また、素敵なママさんに話を聞いてもらうにしても、どの店に行ったらいいのかわからないし、出会うまでに相当お金を使わなくてはなりません。中にはぼったくられる(笑)危険性も捨て切れません。

それでも、男性なら、酒場に繰り出せばいつか話を聞いてくれるママさんに出会えるかもしれませんが、女性なら、このような環境をつくるのはとても難しいでしょう。

■「ぼったくりカフェ」(笑)をやってみたい

で、夜の酒場には行きづらいけれど、もし、気軽に行ける「話を聞いてくれるカフェ」があったとしたら、いいんじゃないかな~と思うんです。

イメージは、酒のないバーやスナックみたいな感じ(でも、外観はカフェ)。

メニューは極上のコーヒーやフレッシュなジュース。店員はカウンセリングを心得ていて、お客様の話を聞きます。お客様は、おいしい飲み物を飲みながら、仕事や人間関係の悩みなど、話したいことを何でも話すことができます。「カフェ」なら、カウンセリングとは違うから話しやすいと思うんですよね~。気負わなくても済むし。

料金は、コーヒー1杯5000円ぐらい。「高いな~」と思われるでしょうけど、言い換えればカウンセリング料です。コーヒー1杯5000円もするので、ちまたでは「ぼったくりカフェ」(笑)と呼ばれます。

職場の中で、少し悩んでいる人や、疲れている人を見つけたら、「病院に行ってみれば?」というのは、なんとなく言いづらいけれど、「気分転換に、ぼったくりカフェでコーヒーでも飲んできたら?」なんて会話が、職場の中で始まっている。領収書は「飲食代」で出すので、会社の経費にもできます。

実は、我が家の前に、今は使われていないログハウスがあります。外観も素敵なので、ここでぼったくりカフェができたらいいな~。うん、建物はあるぞ。

コーヒーは、近くでカフェレストランを経営している知人がいるので、コーヒーの入れ方や仕入れ方を相談すれば大丈夫そう。

カウンセリングを心得た定員には、仲間のカウンセラーを起用しよう。ボクも定員として働けばいいな。

建物も、コーヒーも、店員もいる。条件は全部整っている。あとは、資金か・・・。

法人の趣旨やぼったくりカフェにご賛同いただける方で、「お~、それはおもしろいし、社会の役に立ちそうだ。私が出してあげよう!」という方がおいででしたら、こちらからご連絡ください。もちろん、コーヒー代は永遠に無料にしますので(笑)。

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