800件の名刺を2時間でEightに登録できました
名刺管理サービスのEightは無料で利用でき、スマホから登録できてお手軽なので、この記事をご覧になっている方にも利用者が多いと思います。
私の場合、なるべく名刺を溜めずにスキャンしようと思ってはいるのですが、名刺が大量にたまってしまい、撮影が面倒だと感じていました。と言っても、スキャンサービスに出すのもためらっていたのですが、思い立ってEight scan PC版を試してみました。
ScanSnap Managerの設定に少々手こずりましたが、きちんと動かすことができました。私が所有するスキャナーは富士通ScanSnap S1100で、Eight scan PC版のサポート対象ではありません。実際、Eight scanのメニューにはS1100はなく、iX 100を指定して使っています。
正味2時間足らずで800枚あまりの名刺をスキャンできました。方向は自動的に検知してくれるので、縦長の名刺も横向きでスキャンして、多少なりとも時間を短縮しました。スマホで撮影するとピンボケになってしまうことがありますが、スキャナーを使えばピンボケの心配がないので、その点でも使い勝手がよいと感じました。
両面の名刺はアプリでスキャンしましたが、今回は割り切って、住所や電話番号がウラ面にある名刺以外はオモテ面だけをスキャンしました。
Eightの無料版では、スキャンしたデータをダウンロードできないのと、サービスの混み具合によって入力される項目が変動するという制限があるため、名刺をすべてスキャンしたのを機にプレミアムに契約しました。現在はキャンペーン中で、過去登録分も無料で全項目をデータ入力してくれる特典がついています。(過去にも同様のキャンペーンを行っていたようです。)
プレミアムの契約はアプリから行うのですが、iOSだと月額480円、Androidだと月額400円になっているのが謎です。年払いだと、それぞれ4,800円と4,000円になりますが、しばらく使ってから考えようと思い、ひとまず月契約を選択しました。
さて、このあとはZoho CRMに登録するつもりですが、データの加工が面倒です。以前、Excelで管理されていた顧客データをZoho CRMに移行したことがありますが、氏名と住所を分割するのが大変でした。SanSanだと先頃発表された「Zoho つながるくん for Sansan」がありますが、今回は利用できません。
Zoho CRMの形式通りに入力しないという選択肢もありますし、原本をMySQL等で管理すればよいという割り切りもあるので、あまり手をかけないで対応しようと思います。