DMがスパム扱いされるとき
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読者の皆様もそうだと思いますが、筆者のメールアドレスにも毎日たくさんのダイレクトメール(DM)が届きます。筆者がGmailをWeb UIで使っており、そうしたメールを放置しておいても重要なメールを見逃すことはありません。処理に困ってはいませんが、あからさまな広告が頻繁に送りつけられてくるのはあまり気持ちのよいものではありません。
送っている方の公式見解は、利用者にとってメリットのあるメルマガで、オプトインしたときに受諾した利用法に則ってDMを送っているというつもりかもしれません。受信者としてはメリットがまるで感じられず、広告以外の何物でもないというDMも多数あります。
とくにひどかったのは、ある電子書籍ストアです。本とはまるで関係のないDMを頻繁に送ってきて、申し訳程度に本の情報をわずかばかりメッセージに潜り込ませていました。クーポンやキャンペーンの情報もよく送られていましたが、あまりに頻繁なのと、やり口が悪質なので、腹に据えかねてとうとう購読を解除しました。
最近の筆者の対応は、購読解除ではなくGmailでブロックすることです。購読解除するとまったく情報が届かなくなるという理由もゼロではないのですが、購読解除の手間が面倒だというのが大きな理由です。嫌な思いをさせられて、その上また手間を取らされるのが堪えられないのです。
「人のふり見て我がふり直せ」と言いますから、かく言う筆者自身やクライアントがDM受信者からそうした対応を取られないよう、気をつけていきたいと思います。
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