オルタナティブ・ブログ > トツカワ警部が行く! >

経営コンサルタント 中津山 恒の日常ーいつの間にやらガジェットがいっぱい

無料で独自ドメインが使えるWebサイト構築サービス「Zoho Sites」のススメ

»

 筆者のサイトはZohoのサービスのひとつであるZoho Sitesを使って運営しています。また、筆者が主催している通訳案内士向けHP制作セミナーではZoho Sitesを中心にホームページの制作と運用を紹介しています。(セミナーについては、Doorkeeper通訳案内士×ITコミュニティをご覧ください。)

 Zoho Sitesで嬉しいのは、無料でも独自ドメインが利用できることです。他のWebサイト構築サービスでは、無料で独自ドメインが設定できるものは見たことがありません。また、Zohoメールと統合されており、メールでも無料で独自ドメインを使えるのも魅力です。私は実際、ホームページを開設してからの1年間、ドメイン取得費用の480円だけで運用してきました。(現在はPro版で年間$89支払っていて、ドメインの運用費用は年間980円(税別)です。)

 さらに、無料で使える範囲が拡大しました。詳細は、筆者ホームページのブログ記事「Zoho-Sitesの無料版が強化されました」をご覧いただくとして、有償版で欲しい機能は、もはやページバージョンくらいではないでしょうか。

 さて、ここまでZoho Sitesのよい点を書きましたが、唯一にして最大の難点は日本語化されていないということです。中小企業の多くはホームページに課題を抱えており、筆者としては、まっさきに日本語化して欲しいサービスなのですが、なぜ英語版のまま放置されているのかが不思議です。

 中小企業向けという位置づけではないようですが、アンケートを行うサービスZoho Surveyも日本語化されていません。これも使い出のあるサービスだと思うので、日本語化が後回しにされているのが不思議です。

(追記)筆者のサイトは2015年7月5日からWordPressで運用しています。

(2015/07/31)ホームページ移行でリンク切れになっていたURLを修正しました。

Comment(0)