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経営コンサルタント 中津山 恒の日常ーいつの間にやらガジェットがいっぱい

あれほど利用していた市立図書館に行かなくなったワケ

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 退職前にかなり利用していたのに、退職してから行かなくなったところがあります。それは、横浜市立図書館と川崎市立図書館です。

 横浜市立図書館は貸出・予約とも6冊、川崎市立図書館は貸出・予約とも10冊利用可能なので、現在は川崎市民で、これまで横浜に勤務していた筆者は、両方を活用すると非常に多くの書籍を利用できました。したがって、調べ物をするときには大変重宝していました。

 退職に伴って勤務先が横浜でなくなったので、筆者は横浜市立図書館を利用する権利がなくなりました。正確には貸し出してもらうことができないということですが、書籍があるかどうかわからない状況であること、作業スペースとしては制限が多いことを考えると、行く動機がなくなってしまいました。こちらは、まったく行かなくなりました。

 川崎市立図書館は筆者の自宅からあまり近いところになく、わざわざ行くのは相対的にはひどくコスト高になって、ほとんど行かなくなりました。というのは、オフィスとして使っているところと、その近くに魅力的な図書館があるからです。

 筆者が通っているシェアードオフィスは平河町ライブラリーで、蔵書数は約2000冊と多くありませんが、使い出のある書籍がそろっています。蔵書は貸し出していませんので、メンバーが購入しなければ、読みたいときに読めます。

 さらに、平河町ライブラリーの近くには国立国会図書館がありますし、平河町ライブラリーbizメンバーが利用可能なアークヒルズライブラリーがあるアークヒルズには、日本貿易機構(ジェトロ)が入っていて、ジェトロ・ビジネスライブラリーの豊富な国際ビジネス関連資料を利用できます。

 ところで、最近は公立図書館のサービスも向上しており、都立図書館では千代田図書館のサービスがよいようです。

 ホームページにアクセスすると、タイトルが「千代田区立図書館 | あなたのセカンドオフィスに。もうひとつの書斎に。千代田図書館は平日夜10時までご利用いただける、いままでにない図書館です。」となっていて驚きます。

 さて、ここまで読んでいただいて、「それでは中津山は本を買っていないのか?」と思われたかもしれません。しかし、実際には書籍の購入費用は目に見えて増えています。資料代は、業務に必要な経費と思っていますので。なるべく電子書籍を買っていますが、CDやDVDが付属する書籍は物販で買っています。

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