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夢が持てる次世代を創るために企業の人材の採用、育成などを支援しているビジネスコーディネータの日々の奮闘をつづります

「目配り 気配り 心配り」

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「目配り 気配り 心配り」

私が新人の頃から、上司やトレーナーから叩き込まれた
仕事をするうえでの心得3原則です。

お互いに気持ちよく働くには、この3つを忘れてはいけない!
と、日々鍛えられたように思います。
(まだまだ完璧!とは言えず、日々意識して行動中ですが)

目配り
 ・・・相手をよく見ること
   相手の立場に立って考えること

気配り
 ・・・場を読むこと
   先読みして、期待されている役割を果たすこと

心配り
 ・・・思いやりをもって行動すること
   相手のために。と優しさを持って行動すること

この3つを意識するためにか(?)
当時、上司からよく質問をされました。

「私が今、関心あることはなーんんだ?」
「こんな時、私はどうするでしょうか?」
「千葉が困った時、どうしてもらえると嬉しいですか?」
など

相手を観察・理解しようとしないと答えられないこと
相手の立場に立つ・視点を変えないと見えないこと
自分がして欲しいと思う気持ちから、相手に優しくなれること

そんなことを繰り返す中で
日々気づき、学んだように思います。

最近、学生や若手と仕事をする中で、
”もうちょっと気をまわして!!”と思うことが時々あります。

●上司への報告の仕方
 毎回同じことを聞かれていませんか?同じ指摘を受けていませんか?
●初めてお客様が来社するとき
 事前にどんな情報を伝えると、相手は安心できますか?  などなど

こうしなさいって言われてやるのは、誰でもできる。
でも、それだときっと同じ間違いをしてしまう。
だから、根本を知って対処できるような人材になって欲しいと思う今日この頃。
その根底にあることが
「目配り・気配り・心配り」なのではないか?とサミーは思います。

でも、この3原則を教えるって難しいことですね。

 そういえば、私も新人時代、上に書いたような上司からの質問に的外れの回答をして、
 「感性が鈍い!」とガッカリされることが多かったサミーです・・・

 でも、最近、この上司から
 「ちょっとお願いがあるんだけど・・・」と、言われると
 声のトーンで「あっ、この件のことですか?」と分かるようになってきました。
 これも新人時代の特訓の成果でしょうか。

OJTは1日にして成らず!!
積み重ねが大切なのですね。

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