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夢が持てる次世代を創るために企業の人材の採用、育成などを支援しているビジネスコーディネータの日々の奮闘をつづります

デジタル世代の特長

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プロジェクトの関係で、学生とのやりとりが増える一方、
新人研修の企画で、そういった学生をどう育てていくか?を
人事担当者と意見交換をする機会が増えているサミーです。

ゆとり世代・デジタル世代と呼ばれる彼らを育てるには???
頭を悩ませる今日この頃です。

そんな中、最近読んだ本で面白い記述を発見。

「デジタル世代
 頭においしいところがないと、簡単に飛ばされてしまう
 例:音楽などいきなりサビがないと、最後まで聞かない」

コンピュータを使いこなすため、数字のシミュレーションが得意。
 3/1の価格でホテルを作るとなると、今までの常識とはまるで違うものが
 出てくる

 いままでは、基本資材があって、床はこんな具合で、カーペットはどこに頼ん
 で・・・と下から諸経費を積み上げて計算。関係先や具体的な人物を想い浮か
 べながら、どの費用を切り詰めるか、、、などを思案していた。
 デジタル世代は、パソコンのキーボードやマウスを操作して、宿泊費を半分に
 したらどうか。そのための建築費はこれこれと・・・と大胆に想定を変えて
 シミュレートする。

 コンピュータ・シミュレーションの威力は素晴らしいが、そこには、計算でき
 ない要素、数値化しにくい感情的側面が含まれていないことをついつい忘れが
 ちである

出典:「サイバーリテラシー概論 IT社会をどう生きるか」
     矢野直明 知泉書館

確かに!と思い当たることもあります。

自分にとってメリットがある。おいしい話には飛びつく。
でみ、メリットがよくわからないと、他人事になる。。。
⇒だから先輩たちは、
 「これをやるメリットは・・・」と、やることの意味・意義を示して
 仕事の指示をする。など、動機づけがポイントだと思う今日この頃。

仕事を始める前に、シミュレーションをやりたがる。
でも、計算ばかりで前に進まず、納期がきてしまう。
そんなシーンをよく見る今日この頃。
⇒シミュレーションも大切。でも、試してみる。
 やってみて、振り返ることも大切だと、私は思います。

また、人との付き合いが希薄になっているという話も聞きます。
気まずい関係になったら、アドレスから消去。もしくは番号を変える。
なーんてこともよくある。。。とか。
⇒それって寂しいことではありませんか?
 人との出会いは大切にしたい。
 コンピュータでは測れない感情を大切に、情緒豊かに過ごしたいものです。

そんな中、サミーは・・・
今年は高校時代のクラスメイトとの忘年会を盛大に行おうと企画中です。
メイン幹事を引き受けてくれた友人と二人、卒業以来会っていない友人たちの
連絡先を調べ、なんとか全員集めようと奮闘中です♪

デジタル機器を使いこなしながらも、
気持ちは昔のままでいたいなぁ
と思うサミーでした。

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