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夢が持てる次世代を創るために企業の人材の採用、育成などを支援しているビジネスコーディネータの日々の奮闘をつづります

いまどきのOJTとは??

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先週から、お客様との打ち合わせや飲み会でもOJTが話題になります。
新人研修が始まり、トレーナーが決まり、、、OJTを目前に控えているからでしょうか!?

今年は、例年よりもOJTトレーナー研修の相談や依頼が増えています!
なぜでしょうか??

悩んでいる現場担当者や人事の方のお話を聞いてみると・・・
OJTを任命された人も新人を受け入れる組織も不安を抱いているといいます。

よく耳にするのは「世代ギャップを感じる」ということです。

・同じ道具でも自分たちとは違う使い方をするので、ついていけない
 ⇒たとえば、携帯電話を両手で操作する、絵文字で感情を表現する など

・判断基準が自分たちとは異なるため、仕事を任せた後に不安がよぎる
 ⇒勝手な解釈をされているように感じる など

・今までの教え方が通用しない
 ⇒昔は、こうしろ!と言われたらやるしかなかったが、
  今は、”なぜそうするのか?”理由がなければ動いてくれない など

・自分の息子、娘と同じくらいの歳なので、甘やかせてしまう
 ⇒自分の子供が会社でこんな風だったらどうしよう、、、と考えてしまうという
  コメントもありました

私も何度かトレーナーになったことがありますが、、、
2~3歳しか離れていなくても、ギャップを感じることがありますし
5~6歳だともっとギャップを感じたことがあります。

以前、5歳下の部下がいた時のこと。
私は若く見られるし、自分も若い気分でいたので
きっと彼の気持ちがわかる!!と寄り添う気持ちで指導をしていました。
が、、、ある日言われたのです。
「千葉さん、5歳ってケッコウ歳離れてますよ。
 だって、僕が小学1年生の時に6年生ですよ~それは世代ギャップありますよー」

と。それを聞いたときは、とてもショックでした。
でも、現実なので、仕方がない!

それからは、自分が育った時と同じやり方ではダメだ!ということで
彼の性格、彼の価値観を気にしながら思考錯誤で指導することになりました。

年が近いと変な見栄というか、カッコよくいたいという気持ちが先行して
失敗しないように作ろう自分もいました。

でも、彼の一言を聞いてから、ギャップを埋めるためにも
自分の失敗談などを交えながらOJTをするようになりました。

すると、隔たりも低くなり、いい関係でOJTができたように思います。
今では、仕事以外の相談を受けたりといい関係になっています!!

OJTは難しい!根気がいること!
でも、トレーニーの成長を感じることは嬉しいし、
何より自分の成長につながるように思うので、
トレーナーに任命された人は、ワクワクしながらいい関係を築いて欲しいなと思います。

以前、こんな話を聞きました。

「昔は、師匠に合わせて弟子が動いていた。
 今は逆。
 弟子の都合に合わせて師匠が動かねばならん!
 育つのをじっと待つことが大切だ」

”相手に合わせること” & ”時間がかかるものと思うこと”
これがOJTのポイントかもしれません。

ナレッジネットワークでは、OJTトレーナー研修に面白いツールを使っています。
それはこれです!
「DLL」というダイヤモンド社の教えるスキルを見える化するツールです。

これを使うと、、、、
このような結果が出てきます。

Nariyuki_2
教え上手になるために、何を強化すべきなのか??
こんな見える化ツールを用いて研修をしています。

私も教え上手になれるよう、日々修行ですね。
ステキなリーダー目指して頑張ります!

(ちなみに、、、成り行き型は私の結果ではないです!)

これが理想のリーダー??

Risou

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