きき酒のポイント!
ブログの更新がちょっとあいてしまいました。。。
先日の「あさひ日本酒塾」で、きき酒のプロから
教えてもらったポイントを教わり、
”へー”、”なるほど~”と耳より情報が多かったので、
自分なりにまとめてみました。
まず
「きき酒」とは??
御酒を通じたコミュニケーションを円滑にするためのもの
「おいしいよ~」だけでは伝わらないので、
どう美味しいのか、どういった味わいなのか?を共有するための
スキルであり、表現方法のことのようです。
酒蔵でのきき酒とは?
以下を把握するために行っているとのこと
・市場調査 競合との違いを把握
・品質管理 ロットの差、クレーム内容の確認
・開発 開発したものがコンセプト通りか確認
と、なんだかとても繊細さが求められる能力だと思いました。
具体的には、どのような能力が必要なのか??と訊ねたところ・・・
プロの答えは!!
・差を感じられること
・強度が分かること
・特性を表現できること
・判断が安定していること
でした。
強度というのは、いくつかを比べて、どれが一番強い(甘い、辛い)、
次がどれ、3番目はこれ・・・と、比較ができることだということでした。
なんとも、難しそうだなぁ。
では、一般人の私たちが「きき酒」する際のポイントは??
3つあるそうです♪
①目で感じる
-色、透明感をみる
※よく白地に青の二重丸が書かれたお猪口を使いますが、
これには意味があるそうです。
白地=お酒の色や異物がないかをチェック
青丸=透明度をチェック
(青丸は、そそがれた液体を立体的に見せる効果があるそうです)
②鼻で感じる
-まずはじめに、上立ち香を感じる(お猪口に鼻をつけて香りを楽しむ)
-次に、少量を口に含み、空気と合わせる
(ワインのテイスティングのようにずるずると音を立てながら空気とお酒を
口の中で転がすイメージ←むずかしい!!)
-最後に、鼻に抜けるときの香りを感じる
③舌で感じる
-味(甘い、酸)を感じる
-口当たり、後味(キレ)を感じる
そして、お酒の種類や感想を表現するというのが
きき酒の流れとポイントでした。
塾の中でも「きき酒」を実践しました!!
私は匂いには敏感なので、全部あてる自信があったのですが。。。
見事!はずしました。
途中で、匂いが分からなくなってしまったのです。
そんな時は、鼻をリセットする!!といいそうです。
このリセット方法は、とても簡単♪
『匂いがわからなくなる=鼻疲れてる』
ということなので、そういう時は、自分の匂いを嗅ぐとリセット
されるそうです。
皆さんもお試しくださいませ♪
これは!
長岡の直営店でしか飲めない!幻のお酒です。
<無濾過原酒>