共同スペースでの遊びに向いてそうなAPIつき電球 Hue
こんにちは。先週末も大雨でどこにも出かけられなかったというのにまたもや台風が来て週末どこいったって感じですが、お元気ですか。
先日 Hue というプロダクトを知りました。リンク先を読んで頂ければいろいろ書いてありますが、要するにAPIのついた電球です。コントロールボックスがAPIを持っていて、API経由で調光や調色ができるというものです。電球としてもなかなか優秀で、ただの調光じゃなくて色まで変えられるというのも大事なポイントですね。リンク先のサイトだと、お絵かきアプリのスポイトツールのような感覚で、Webの色を、部屋の色に反映する例なんかが載ってます。
値段は、スターターセット(電球3個+コントロールボックス)が26,000円です。あとは電球を6,980円で追加できるようになってます(これ、Appleが販売代理店をしてるんですね)
たいへん面白いプロダクトだと思うのですが、やっぱり個人で買うには高いです。いや、この機能から考えれば十分安いという気はします。建具のようなものともいえますから、リフォームなしでこんなことが出来るのは十分魅力的ですね。ただまあ、絶対金額としてみると、試しに買ってみてつまらなかったら使わない、という値段ではないという感じでしょう。だいいちこのサイトに書いてるような素敵ライフを送っているわけではないので、いまいち利用イメージが広がりません。せっかく買っても、物珍しさ程度のことで終わってしまいそうです。
で、先日、いつものようにコワーキングスペースでメンバーの方と昼食に言ったときに紹介していろいろ話してたんですが、こういうものこそ共同スペースのような場所で、遊ぶときに使えるんじゃないかと思ったわけです。
ぼくがたとえば具体的に思ったのは、人狼です。人狼というのはご存じの通り、ロールプレイそのものですから、周りの雰囲気がけっこう大事です。コワーキングスペースでもたまにやっているのですが、最近蝋燭で演出したりとけっこう雰囲気作りにも気持ちが向いていたところです。昼夜をアプリで切り替えるだけでなく、赤色をつかって吊りを演出したりなんてことは簡単にできそうです。
演劇スタジオのような本格的な施設がなくても、簡易的なステージが作れる道具と考えることもできそうです。朗読劇なんをやるときにも簡単に光の演出が出来るのは面白いんじゃないでしょうか。
そんなわけで、遊んでみたいのでよろしくおねがいします!(誰に言ってるんだ)