オープンソースライセンスを学びに金沢に行って来ました
先週のことですが、弊社が会員になっているオープンソースライセンス研究所主催のセミナーがあり、金沢まで急遽行って来ました。飛行機で行ったんですが、金沢ってめちゃ近いですね。近すぎてドリンクサービスが間に合わないレベル。しかし、飛行機は便数が少なく、翌日もすぐに帰ることになったのでむこうで寿司が食べられなかったのが心残りです。こんどはゆっくりいきたいです。
さて、オープンソースライセンスのことなんですが、毎回、日本においてライセンスを考えると、結局のところ判例が少ないからどうなるか分からない、というところが不安としてどうしても残ってしまう気がするんですよね。ここはひとつ、だれかに人柱になってもらって、いろんな大手をライセンス違反で訴えまくってみるのはどうでしょうか。藪蛇になるかも知れませんが、やまのような判例が産まれていろんなことがすっきりしたりしませんでしょうか。日本だとじっさい、けっこう海外と違う判例が出たりするんじゃ無いのかなあって思ってたりするんですけどね。
そうそう、たぶん、多くのパッケージソフトウェアってオープンソースライセンス違反を起こしてると思うんですよ。でも、リバースエンジリアニングしないとライセンス違反かどうかすら分からない。そして、そのリバースエンジニアリング自体はほとんど禁止されている(ここでいうリバースエンジニアリング禁止ってどのレベルなんでしょうかね。パッケージの使用許諾のライセンス違反になるだけかな?)これ、バイナリで配るならオープンソースライセンス違反し放題になってる気がしてなりません。使用できなくなることを覚悟でリバースエンジニアリングしてオープンソースの痕跡を見つけ出すしかない! なんだかミッション感でてきた。どうですか、だれかしませんか(おまえがしろよ)
金沢まで行ってこんなことしか考えられないのかよ、というツッコミが入りそうですが、ほかもちゃんと学んできたので大丈夫です。有料セミナーなので多くは語れません。たぶん研究所ではこう言うセミナーはよく開催していると思いますので、機会があれば是非おこしください、ということで。では。