シェア・アドヘレンス・サービスのご紹介
おはようございます。おはようございます。
毎日暑いですね。1ヶ月以上開いちゃいました。いろいろネタはあるんですが、子供の話ばっかりでさすがにどうよと思ってるうちにお盆になっちゃったよ。
(画像と本文は関係ありません)
唐突ですが、マッチング系のサービスって多い気がします。余っている時間とか、余っているスキル、とかこれまでは無駄になっていた余剰リソースを、それを必要とする対象とマッチングする類いのサービスですね。
なにかをシェアするサービスとも増えてきています。あまってるリソースを相乗りすることでコストを下げようと言うことですよね。いまこの記事をぼくはコワーキングスペースで書いているわけですが、こういうところにいるとなにかとシェアを意識することが多いような気がしてなりません。
で。
スペースの主(モグ雄の手下)とですね、壁に何か掲示物を貼るためのグッズ的な何かのはなしをしていたんですよね。まあ普通そういうのって画鋲を使うわけですが、壁がコンクリートだったり、掲示物のほうに穴を開けたくなかったりして、画鋲が使えないことも多いわけで、画鋲に変わる粘着テープとかその手の消耗品が世の中にいっぱい出ているわけです。いや、ほんといっぱい出てるんですよ。ぼくはその手の便利グッズが好きなのでハンズとかに行くと欲しいと思って無くてもついそういうゾーンを見てしまったりするわけですが、本当にいっぱいある。で、全部がちょっとずつ用途とかが違う。用途は一緒でも粘着性が違ったり、貼ることの出来る対象が違ったり、まあいろいろ特徴があるわけです。
「強粘着!」とかね、「凹凸面でも使えます!」とかね、「貼って剥がせる!」とかね。でも注意書き見てると、「剥がれることがあります!」とか「剥がれないことがあります!」とか、そりゃそうだ、ということが書いてある。ようするに「やってみなけりゃわからない」わけです。ぼくもそういうのが好きなだけあって、これでポスターはばっちりじゃないか? とか夢見て買ってきちゃうわけですよ。子供のあいうえお表とか貼るのに使う!とか言いながらね。でも、結果は数日で剥がれ落ちたりして、「貼って剥がれるだった!」とか、逆に強すぎて「貼って(壁紙のほうが)剥がれるだった!」になるわけです。結局これは、うちの壁にはあわなかったってことで、どうしようもない。同じことを会社でもやりました。展示会に出るときにポスター貼りで「これがあればばっちりですよ!」とやけに自信満々で言っていた、弊社某大物社員Kくんの買ってきた粘土みたいなやつは、ポスターの重みに負けてあっさり敗退。以後、ずっと使われずに文房具のキャビネットにしまい込まれてます。
誰が悪いわけじゃないのです。そんなの買うときにはきっとだれもわからないですよね。謳い文句を見て「これくらいかな?」って思いますが、謳い文句は何か基準があるわけじゃないですから、結局ある程度賭けになってしまう。Kくんの「これがあればばっちり」というのはさすがに根拠のない自信過ぎるだろと思うわけです。でも、この手のものって試しにやってみようとしても1個だけ売ってない。買ってくるとたくさん入ってるわけです。60コ入りて!
で、思ったのが、あらゆる家に、粘着物的なものがいっぱいあまってるんじゃないか? ってことです。
これだ! 粘着物マッチングサイトだ! あなたの家で眠っている粘着物は、誰かの家では覚醒して立派に粘着できるんじゃないか! 誰かの家にあまっている粘着物を1個だけ試せる!
そんなことを誰の同意も得られずに一人で盛り上がっていたら、
「そのネーミングって……」
だれか、粘着物マッチングサイト作ってよ! 粘着物だけにマッチングしたら離れませんよ!(話を聞け)