オルタナティブ・ブログ > Cathedral Break in Action >

エンタープライズ(企業)向けのオープンソースとか育児とかについて考えていきます。

未来の焼き畑農業

»

こんにちは。

先週、コワーキングオフィス・タネマキさん「第1回 Android アプリで未来を切り拓くための勉強会」というのがありまして、いつもお世話になっている場所なので参加してきました。日本のAndroid界ではアメリカンドリーム的に語られることがある(Simejiは個人で作られていたアプリが、百度に買われたことで話題になりました)、Simejiの開発者であるadamrockerさんがスピーカでした。

adamrockerさんはとても話上手な方でたいへん面白かったです。買収の裏話や、普段どうやって仕事をしているか、アプリを作るに当たっての心がけなど、どれも面白く聴きました。

ぼくは仕事では普段は業務向けのシステムを作っているので、一般ユーザ向けのアプリというのは全く関わりがありません。いま作っているのはパッケージ製品なので、業務アプリの中でも比較的不特定多数に配るソフトではありますが、それでもAndoridとなるとまったく違う世界という感じです。もっとも、この日のお話しは、そういうターゲットの違い、というよりかは「Android アプリで未来を切り拓くための」とあるように、開発者個人がどういう気持ちでいるか、という点のほうが大きいかと思うので、そういう点では仕事で何をしているかというのはあまり関係なく興味深く聴くことが出来ました。

細かい話よりも、グローバルな感じの人はやっぱり強いなぁ、とか、空気自体を変える力を持つことが自分の環境を自分に馴染ませて楽が出来るよ、とかそういう感想を持ちましたね。

Androidは儲からないという話とか開発者が逃げている、という話もあったりと、あまり明るい世界ではないかもしれません(タイトルに入っちゃってるから、イベント自体は第二回第三回とやっていくのにAndoridしばりは免れないでしょうけど、そこはそれ)一方で、ぼくのスキルの延長でスマートフォン開発をするとWindows Phoneなんだろうな、とは思いつつこっちはあんまり端末が出てないから、これはこれで不透明すぎる世界です。ただ、これにしてみてもやはりプラットフォームはあまり関係が無くて、開発者としてどういう考えを持って望むかというところのほうが重要なんでしょう。

なんだか忙しくて更新もままならないので、とりあえず参加したぞ、っていう報告程度ですいませんが、こんなところで。

Comment(0)