オルタナティブ・ブログ > "さとなお"の『人生たまにはバケーション』 >

元・外資系ハードウェアメーカー・マーコム担当の、人生のお休み徒然日記。

【バンクーバーオリンピック開幕!】選手の服装問題について思うこと

»

バンクーバーオリンピック、始まりましたね。
私は前回のトリノで"カーリング"にハマったので、今年は全試合を(HDD録画にお世話になりながら)観ようと思っています。

バンクーバーといえば、9年前の冬、友人の留学先に2週間ほど滞在したことを思い出します。
ビクトリアまで船で出掛けたり、クリスマスパーティーに参加したり、スカイトレインでメトロタウンへ行ったものの、広すぎて迷子になったり・・・右も左も分からず、英語も今よりも話せなかったのに、無謀に町なかを一人歩きしまくった旅でもありました。

さて、今回のオリンピック、出発時からスノーボードの國母選手の言動が、ちょっとした騒動になっています。
私もTVを観ていて、『何だか印象が悪いな』と思っていたので、気になってその後もネットやらツイッターやらでこの話題について観察していたのですが、やはり大半の方々は"批判"にまわっている模様。
マスメディアには踊らされないようにしようと心掛けてはいるものの、今回の問題についてはあまりにも"証拠"が多すぎて、いつものように『マユツバだなぁ』とは思えない、というのが正直な感想です。

例えば目新しいところでは、朝青龍問題。
知人男性を殴ったとか殴らないとか、色々騒ぎ立てられていましたが、結局のところどんな状況だったのかは、本人達しか知る由もないわけです。
もしかしたら何も無かったかもしれないし、情報が大げさに流れているだけかもしれない。
「何が正確な情報なのか」は分からないし、もちろんマスメディアだって暴行現場を見たわけでも、撮影していたわけでもない。
だからと言って、全く問題無しとは思えませんが、少なくとも"情報の不確かさ"については否めないと思うのです。

でも、今回の國母選手の問題は、明らかにマスメディアの前で、はっきりと"好ましくない言動"を行なっています。
出発時の服装も、「チッ!うるせえなぁ」という小声と舌打ちと「反省してまーす」発言も、明らかに渋々従っているとしか見受けられない反省会見も・・・もう、どこを取っても良い印象は抱かないし、目の前で流されている映像は、少なくとも"不確かな情報"ではありません。
橋本団長に付き添われて会見している姿は、まるで半端にグレてかっこつけてる中高生のようで、『"オリンピックなんて通過点"とか言うなら、最後まで自分のスタイルを貫けば逆に潔いのに、中途半端で甘ちゃんだな』と思ってしまいました。

「制服がダサいから」

果たしてそうでしょうか? それは着こなす人に拠るのではないでしょうか?
一流モデルさんは、どんなに安い服でもきっちり着こなし、服が高く見えるといいます。
着崩したことによって、更に自分を安く見せていませんか?

そういえば以前、銀座並木通りのある高級ブランド店に、ボロボロのGパンとビーチサンダルで入っていく20代男女を見かけたことをがありました。
恭しくドアを開け、彼等を通したドアマンを見て、こちらが恥ずかしくなる思いでした。
今回の彼の言動と、擁護派の方の意見を見て、同じ思いがしました。

それから、"批判ばっかりしてる奴、Xgameとか観た事あんのかよ。國母の滑ってるところも観てないくせに"という意見が少し目立っていたようですが、これは論点が違うと思います。
Xgameをしっかり毎回観ていて、競技に精通していなければ、誰もこの問題を語ってはいけないということでしょうか?
だとしたら、国会中継を毎回観ていなければ、民主党の小沢幹事長について何も言えないし、大相撲を毎回観ていなければ朝青龍を批判してはいけない、ということになります。
それでは、昨日の日本サッカーの惨憺たる試合について、サッカーに精通していなければ何も言えないのではないでしょうか。
ツイッターで皆さん、随分と批判を繰り返していたようですけれど・・・。

競技と素行は別問題。
競技は競技で頑張って、結果を出して欲しいと私は思っています。
それでいい結果が出たからといって素行問題は清算、とはいかないけれど、少なくとも少しばかりは彼の言動への理解と、スノーボードにおける"スタイル"というものへの理解は深まるのではないかと思います。

Comment(0)

コメント

コメントを投稿する