インプレスR&D with MODIPHI、フィードによるメディア実験サイト「INTERNET magazine FEED」を公開
実は昨日フライングしてBlogにエントリーしてしまったんだけど(^^;)、正式には今日、インプレスR&Dとの共同運営実験サイトとして、「INTERNET magazine FEED」を公開した。
登録はこちららから:
※「INTERNET magazine FEED NGN」の登録ページ
簡単にいってしまうと、フィードリーダーの技術を使って構築し直したニュースサイト。NGN(次世代ネットワーク技術)の専門サイトであり、ある意味特定の業界のニーズに絞った垂直型ポータルだ。
インプレスR&D(従来のインプレスR&Dはインプレスビジネスメディア社に社名変更され、新たにインターネットメディア総合研究所、コンサル型EC、
コンベンション事業を推進する新会社として設立)の代表取締役社長である井芹さんはメールマガジン内で以下のようにコメントされている。
RSSは、事前に登録された情報源から自動的に最新情報を取得できることから、プ
ルとプッシュの両面を持っており、Mail(プッシュ)、Web(プル)に続く第3のイン
ターネットメディアとも言われています。これまでのRSSは、主にターゲットサイト
の情報が更新されたことを教えてくれる「告知」機能として使われていましたが、今
回はフルコンテンツをRSSで配信しているのが新しい点です。その結果、ユーザーは
Webを移動することなく、必要な情報を取得できるようになります。
井芹さんはご存知の通り 惜しまれながら休刊した「インターネットマガジン」誌の元編集長であり、最終号で記された”フィードはメール、Webに続く第三のメディアである’との主張は、歴史に残るエディトリアルであったと思う。
RSSフィードは、単なるNotificationのフォーマットではない。情報を伝達し、複数のソースと複数のメディアを結びつける新しい方のトラフィックになる。
Netbivesは、RSS=Really Simple Syndicationを、Really Sexy Syndicationと呼んでいる。僕はこの言い方がめちゃくちゃ気に入っている。
ホントにセクシーなフィードメディアを作っていく実験に絡むことができて、僕は幸せだ。