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GoogleがFeedBurner買収するんじゃないかという話とmodiphiのリリースの関連性(modiphi to be modified ASAP)

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既にご報告したように、また、各メディアでとりあげていただいたように、modiphiを5月18日に公開した。

modiphiは本来Feed CMSなのだが、Feedを読むツールであるFeedリーダーの普及(My Yahoo!やiGoogleも含めて)がまだまだこれからの話なので、自らポータルというかリーダーライクなページを持たざるを得ず、結果として統合的なFeedポータルあるいはFeedコミュニティの形をとっている(Twitterに近い使い方も可能)。


正直いって、まだまだ使いづらい。というか、コンセプトを具現化するうえでの論理矛盾がまだまだ多く、サービスとしてちゃんと成立していない。ベータとはいえ、限りなくアルファに近い状態であるとは認めざるを得ない。

では、なぜこのタイミングで公開したのか、ということになるが、僕にも正直ここまで急がなくてはならない理由を周囲にはっきりと伝えることができずにいた。確信はあるのだが、論理的に説明できないもどかしさを感じていた。でも、やっぱり一日でも早く公開しなくてはならない、とはなぜか分かっていたのである。

その確信が、やはり間違いではないことが分かったのは、最近急速にブロゴスフィアで話題になっている、GoogleがFeedBurnerを買うのではないか、という噂の信憑性がどうも高そうだ、ということだ。
本当かどうかは別にして、Webを支配したといえるGoogleの次のフロンティアはFeedだと僕は思う。TechnoratiとFeedBurnerはその分野に打ってでるうえでは、Googleにとって買うかつぶすかを考えるべき相手だと思う。

FeedBurnerは現在世界最大のFeed発行業者だろう。それをGoogleが買うときなにがおこるか。Feedの市場性を疑うひとは多いが、絶対にFeedはWebと少しばかり違うトラッフィクとして、大きな事業領域になる。GoogleがFeedBurnerをもし買えば、その真実に世界中のひとが気づくだろう。

であれば、その前に、(Webと同様のトラフィックとしての)Feedの市場創造の推進者の一人として名乗り上げる必要があるではないか。だから僕は急いでいたのだ、と今さらながら思う。


modiphiは、正直サービスとして一貫しておらず、ちゃんとしたサークルというかエコシステムを内部的にも外部的にも描けていない、あまりにも粗い状態にある。
しかし、やはり今オープンしておくべきと思うし、日々急速に進歩する姿をお見せしなければならないと思う。modiphiは自身をできるだけ急いでmodify(モディファイ=改善)していかなくてはならない。

多少無様でもいま旗揚げしていかないと、群雄割拠の時代になってしまえば遅れをとる。

Feedは新しい、Webの次にくるフロンティアだ。
なんとしても、日本から世界に飛び出て、Googleの侵攻が本格化するまえに、対抗手段を講じるためにも、デキルだけ速くサービスを動かし、そして休む間もなく改善を続けて、あるべき姿に持っていかなくてはならないと信じる。


この分野では、日本人として、Googleに勝ちたい。
今本気でそう思っている。








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