When2.0、Zimblra、Google Calendar・・・
ITmediaの記事によればGoogle Calendarが12月14日(米国時間)に登場する可能性があるという。ということは、あと7-8時間後だ。
僕は運良く今アメリカにいるので(しかもGoogleのあるサンフランシスコだ)、うまくするとリアルタイムでその登場を見ることができるかもしれない。
カレンダーソフトについては、今や米国内で非常に盛り上がっている分野である。When2.0というイベントも行われたが、ここでも紹介したZimbra(写真)のようなイントラネット用Web型PIMソフト(実物のデモを見せてももらったが、Java+Ajaxで、ブラウザのスキンが無ければ、ほとんどクライアントソフトと間違えてもしかたないほどの出来だ)や、CalnedarHub、Zvents、Planzo.com、など、多くのベンチャーがこの分野に登場している。
Zimbraはイントラというか企業向けなのでGoogle Calendarの直的的な脅威を受けずに済むかもしれないが、その他のベンチャーはモロに競合となるはずだ。
基本的には個人のスケジューラーというよりは、友人・知人との共有を考えていくソフトであり、データをiCalやOutlookに対してvCard だったりhCalendar、あるいはCSVなどのフォーマットで書き出そうというものだ。Google Calendarがどういうものかは分からないが、非常に楽しみではある。
実のところ、Feedpathでもカレンダー機能を搭載することは既に公にしている。
とりあえずGoogle Calendarが出るなら、後だしジャンケンよろしく参考にさせてもらいながら、よりユニークなものを出していくつもりだ。
いずれにしても、カレンダーサービスだけで勝負していくのは、Google Calendarが出てしまったら、ちょっとツライのではないだろうか。