Start.comとGoogleパーソナライズページを比較する-2
Microsoftの新ネットサービス Start.comが多言語対応。Googleもパーソナライズ化できる一種の個人ポータルサービスを、英語版で出しているので比較する。
今日はGoogle パーソナライズページを紹介するが、Start.comと比べると非常に安定している。SafariでもFirefoxでも問題なく使えるし、コンテンツの追加、およびドラッグ&ドロップによる表示レイアウトの変更|移動も簡単だ。
同じようにAjaxで動いているが、Start.comほど多くは使っておらず、ここぞ、というところだけスパイス的に用いているようで、そのあたりの勘所はさすがである。
GoogleにはGoogle Accountsというサービスがあり、これまで分散していた各種のサービス(下記参照)に対してリンクをまとめるようにしている。ただし、いまのところIDが統一されているわけではない。
ただ、これまで日本人相手にはあまりフィーチャしてこなかった21世紀型SNSのハシリであるOrkutも、サービスラインに名を連ねている。近々には数年前に買収したBlogサービスであるBloggers.comもまた、ラインナップされることと思う。Google Talkもまだ無いが、これも早晩統合されるだろう。
基本になっているのはGmailだ。
Gmailが完全登録制に移行するのも近いが、Googleの個人ポータルサービスはGmailのアカウントをコアにして集約されていくことになるはずだ。
(Googleのサービス)
サービス情報の編集
Gmail
Google 翻訳
新しいサービスの利用
orkut
Google アラート
Froogle ショッピング リスト
Googleグループ
パーソナライズド検索
まだ個人ポータルというには機能が少ないし、情報が多いわけではないが、近い将来Google Newsとの組み合わせで本格的なメディアポータルになる可能性も十分考えられる。