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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

ハカと公平性と異文化

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ラグビーのNZチームを見ると、ハカって不公平じゃないのか?」「なぜ、このようなパフィーマンスが認められるのか」といつも感じていた

ある時、「ハカは戦う相手への敬意をも示す」(本当なのか?)と知ったが、それを対戦相手はどう思っているのか・・・ということの方が大事だろう

ハカ、というローカルではお互いOKとされていたものが、グローバルでもOKとなるまでには、いろいろと議論があったに違いない

NZとラグビーをする前に、ハカとも戦う、という意識になってしまうのであれば、それは不公平だろう

NZとサモアが対戦するのであれば、それは両者OKだから何も問題はないが

個人的にはハカは好きだ

NZの友人にハカを教えてもらったが、それぞれの学校やチームに独自のハカがあるらしい

ラグビーだけでなく、そこにある文化を認め受け入れるのがラグビー競技者の懐の深さか・・・素晴らしい・・・試合後の一礼のように

NZのハカに対して、日本は侍の刀を抜くポーズで対抗してはどうか・・・(高校時代の吉田輝星君のような)IMG_8578.JPG

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