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組織、マネジメントの理論とその実践を、スポーツ・学校を通して考える。

考え直す力・・今を生きる力

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「考え直す力」と一言に表しているが、それが具体的に何を示しているか整理してみる。

一つは「心配事があっても」どうにかなるだろう、と楽観的に考え直す力

心配なことを「どうしよう、どうしよう」と考えすぎると、頭の中が飽和してしまい、「もうダメ」になってしまう。

それを「どうにかなるだろう」と少し距離をおいて捉え直すことで、自分にできること・できないことを分けて考えることができる。その結果「自分にできることだけをすればいい」と気持ちを切り替えられる。

チームや組織にトラブルが発生し、「どうしよう・・・」と不安な空気が流れた時は、リーダーは落ち着いて「できること・できないこと」の腑分けをするのが大事。

メンバーに見通しと安心感を与えること。大変な時こそ落ち着きたい。

考え直してみよう、と言いたいものだ。

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