これもPay it forwardのひとつなのかな
おはようございます。
二日連続で30℃超えの真夏日になるそうです。
5月で二日連続となるのは観測史上2回目、2004年以来とか。
===ほぼ毎朝エッセー===
バージニア大学の商学部大学院、McIntire Schoolの学生さんらを会社見学とディスカッションにお呼びするようになって3年目。昨日は、25名の学生と引率の先生2名とを受け入れました。
一学年108人になるというMcIntire Schoolの学生さんらは、卒業時に5組に分かれて、アジア、南米、ヨーロッパなどの各国に回って、それぞれの土地での縁のあるところを訪問して、勉強をするということになっているようです。
東京に来る組は大人気だそうです。「東京→京都→ソウル→北京→上海→香港」という4週間にも及ぶツアーの、e-Jan訪問はプログラム2日目のイベントです。
まずは会社見学、そしてビジネスの説明、さらに質疑応答。ここで2時間を使い、残り2時間はケータリング+飲み放題でのパーティーです。なかなか質問も活発で、元々言おうと思っていたことも殆ど質問事項として鋭く聞いてもらえました。
卒業生が実際にやっているベンチャー企業が見学できることはとてもいい刺激のようで、例年より良い手ごたえを感じるとともに先方からの素直な感謝の言葉も多くなってきています。
準備してくれる人たち、当日参加してくれる人たち、突発で説明を求められる人たち、それぞれに大変だとは思いますが、きっと何かの役に立つのではないかと思い続けています。この手のことはきっと持ち回りなのでしょう。
考えてみると自分も多数の先輩方に無償で多くのことを教えてもらいました。直の見返りの無いことなのでしょうが、Pay it forward という概念ですね。先の世代に引き継いでいく。こういうイベントが開催できることも、10年前には考えられなかったこと。今の幸運を感じます。
毎年5月に定点観測する機会にもなっていて、e-Janで例年強化が実感される英語コミュニケーション能力のチェック機会にもなっていますね。これまた3年前とは雲泥の差です。
昨年の様子