アースデイだそうなので。虫苦手な人は見ないでください（駄）

駐車場は黒土なので、汁の実にと思い春菊のタネを捲いたら、風雨で流されてしまい、通路が春菊の芽だらけである。捲いた時期も悪かったらしい、10cmほどの丈に、はや蕾をつけているものがいる。食べるというより、オレンジ色の花の観賞となりそうだ。

昨秋も、シルバー人材センターに、駐車場の草刈りを依頼した。
近所の人が、除草剤を使えば安いのに、と言う。
いや、そうもいくまい。界面活性剤に「全く」害がないわけではなかろう。それが糧を得るための仕事ではないのだから、安全性を重視したい。蝶や蜂たちが、残り少ない花をもとめて、ここにたどりついているのだ。それに、地を這う住人もいる。彼らのために、2/3だけ草刈りを依頼し、1/3は残した。

その彼ら、は、毎日忙しい。

脚がありすぎて絡まったり、脚が細すぎて躓いたり。

ただ、でも、出会うと、挨拶を交わしたり。
「やぁ！頑張って生きてるかい？」」「やぁ！頑張ってるよ！」

いまは細い脚だって、なに、大人になれば。ぴょーん。

ミスって落ちてしまうと、トレーラーハウスが重い気の毒なのもいるし。でも家ごと移動しなきゃ仕方ないし。よいしょよいしょ。

ま、でも、稀には、ひなたぼっこも、羽休めも、できるわけだし。

飯うまだし。胡瓜草、ウマー。

隠れてたりもするわけだし。

ここに、いるぜ。オレは存在してるんだぜ。

あぁ、わかった、わかった。でも、全然隠れてないんですけど。