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ヴィジュアル、サウンド、テキスト、コードの間を彷徨いながら、感じたこと考えたことを綴ります。

これからの Web サイトを開発する方法、そのひとつの答え ~ WebMatrix と Express web という組み合わせ~

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Microsoft 系の技術を使った主なWebサイト制作方法には、HTML、ASP.NET、 Silverlight という3つの選択肢があります。
が、Windows 8 の IE10では、デスクトップスタイルの場合は現行通りですが、Metro スタイルでは、Silverlight や Flash のプラグインがサポートされなくなるそうです(資料)。

これからの Web サイトは、直接 HTML 5 で作成するか、あるいは、ASP.NET の Webサイトを開発し、サーバで処理した HTML を出力する方向で進めるとよいかもしれません。

一方、Silverlight は、Windows Phone アプリの開発プラットフォームとして、積極的に採用できそうです。12月9日には、 Silverlight 5 が正式リリースされています。Silverlight のサポートは、2021/10/12 まで続くそうなので、XML 屋の立場から見れば、仕様の固まった技術として安定して採用できる、XSLT 1.0 のような存在になるのでは?という気がします。

では、これからの Web サイトは、どのようにして開発すればいいのでしょうか?
その答えのひとつは、開発ツールで、ASP.NET の Web サイトを作ってしまうことです。
でも、Visual Studio を持っていなければ、作れないのでは?
いえいえそんなことはありません。Web Matrix という方法があります。

Web Matrix を使って、ASP.NET の Webサイトを作成し、レンタルサーバで公開すればよいのです。
今ならデータジャパンさんのキャンペーンを利用すれば、レンタルサーバサービスの ExpressWeb を14 日間無料で試用でき、圧倒的に安価で継続利用できます。
また、特典もあります。

Microsoft のエヴァンジェリスト井上氏のブログに詳細な説明があります。

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私はデータジャパンさんとは10数年来の付き合いです。私の知る限り、その昔、同社以外に、Windows ホスティングに積極的な会社はありませんでしたから、老舗中の老舗です。経験とノウハウがありますから、安心できます。

余談になりますが、Web Matrix といえば、昔、日経ソフトウエアに連載を書いていたときのことを思い出します。
同誌を定期購読していた研究室に伺った時、そこの秘書さんが「わたしも読んだので、教えて」と言うから、おっ、私の記事でプログラミングに関心を持つ人が一人増えたのか?と喜んでいたら、どうも話がかみ合わない。
よくよく聞いてみると、第6回目の記事で、サンプルデータとして使っていた料理が美味しそうなので、レシピを教えて、ということでした。
献立をサンプルDBとして使っているのは、当時から相変わらず。......この連載書いていた8年前と変わらず、今日もこれから買い物に出かけて夕食を作る私です。

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