使用許諾契約書を読みますか?それともスルーしますか? ~MSDN「コードレシピ」サンプル追加のお知らせ(2)~
先日、小額の引き落とし専用のカードを作るため、金融機関のWebサイトで詳細を確認していました。
規約や使い方が掲載されているのですが、これが印刷物をそのままWeb化したもののようで、行間が狭くて文字を追いにくく、面倒くさいな、もうやめようかな、という気持ちになりました。
また、先日、ある試用版のツールを入手しようとしましたら、小さい文字の手順解説を何ページも追うことになり、これまた、面倒くさいな、もうやめようかな、という気持ちになりました。
単に、私が面倒くさがりなのか、それとも、20代前半をサービスマニュアル屋として働いたために、書類には1から10まで目を通すべき、という義務感にとらわれ過ぎているのか...。
これが見慣れたMicrosoft社のソフトウェアの使用許諾契約書などであれば、上から下へ状態で、即「同意する」RadioButtonにチェックを付けて[次へ]進むこともできるのですが、いかんせん、どちらも初めてアクセスした会社のものでしたから、1から理解しなければ、と意識しすぎたようです。
一般には、使用許諾契約書は読まれているのでしょうか?
それともスルーして次へ進む人の方が多いのでしょうか?
私の気力を奪うのは、詩の対極にある無味乾燥な大量の言葉が、狭いTextBoxなどの表示領域内に、ぎゅうづめにされていることです。
そのような息苦しさを緩和するには、こういう方法もあるのではないでしょうか。
[XAML/VB]WidthとHeightを変更して、TextBoxをリサイズする(Silverlight)
これは、Silverlight アプリケーションの上をマウスでクリックした時、クリックした位置に応じて、TextBoxコントロールのWidth と Height を変更するものです。ここで用いた、FrameworkElement.ActualWidthProperty と FrameworkElement.ActualHeightProperty は、非常によく使います。
また、Silverlight アプリケーションにおいてオブジェクトをリサイズするには、「幅と高さを変更する」方法だけでなく、「拡大、縮小」する方法もあります。
次のサンプルでは、RenderTransform を用いて画像を変形しています。
[XAML/VB] ScaleTransform クラスを使用して、画像を拡大縮小する (Silverlight)
これらのサンプルは、MSDN「Code Recipe」逆引きサンプルコードに掲載されています。
Visual Studioで小さなサンプルを作ることから始めてみた、が、つまづいてしまった。
どのメソッドを使えばいいのだろう?どう書けばいいのだろう?構文は、MSDNライブラリのどこに載ってるの?
などと悩んだとき、この「Code Recipe」 が助けになるでしょう。
すぐに使えるサンプルや、学習用サンプル、Tipsが満載です。
Silverlight以外についても、多数のサンプルが掲載されています。