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AMD FXでベンチマーク

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既に様々なところでAMD FXシリーズのベンチマークを実施し、結果が公表されています。

私自身は、そういう一般的なベンチマークを自分の自作マシンで実行することにはまったく興味がありませんが、それにしてもベンチマークの結果に関しては、AMD FXの評判はあまり芳しくありません。

それを受けてAMDの本社の方が以下のような弁明をしています。

AMDに聞く“FXが遅い”理由

現状は確かにデスクトップ用のアプリケーションで8コアをフルに活用するソフトが乏しいという状況は明らかです。

しかし、ここまで評判がよろしくないと実際の所どうなんだろうという疑問というか逆に興味がわいてきました。

そこで当社のソフトを使い簡単なベンチマークテストを実施しました。

当社製品はサーバーソフトなので、当然複数プロセスによる並列処理によるスループットの向上というものを簡単にテストできます。

テスト内容は非常に単純でして、複数の数値項目のある100万件のデータの集計を並列に実行するというものです。

結果は残念ながらAMDのほうが並列実行の効率が若干良いという程度でコア当たりの性能はIntel CPUの方がかなり高いので、総合結果はIntel 4コア/8スレッドCPUの大勝利という結果でした。

CPUのアーキテクチャというよりはCPU製造プロセスの優劣の部分でIntelにかなり差をつけられているという印象です。

multijob-bench.pdfをダウンロード

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