iOS4.0
iPhone 4がリリースされたので、iPhone 3Gから機種変更したいところですが、あと10ヶ月も本体の支払いが残っているので、もう少し我慢することにしました。
通話障害でもめてることもありますし、もう少しほとぼりが冷めてからというのも踏みとどまった原因の1つです。
そこで、気分だけでもiPhone 4になったつもりで、OSをiOS 4.0にアップグレードしてみました。
見た目は、以前とほとんど変わらず、目だった違いは、メールの操作で1部変更があるくらいです。
拍子ぬけした感じですが、使っていく内に顕著な違いがありました。
正確に測ったわけではありませんが、電源オンからの立ち上がり(ブート)が、遅くなった感じがします。
最早、3Gは眼中になくて、どんどん新しいハードに代えろというメッセージですかね。
日頃からお客様に新しいバージョンを使ってくださいとお願いしている手前、ほかのソフトも新しいものがでたら、どんどんアップグレードすることにしています。
私が新しいバージョンは前のバージョンより速くなければならないというインターシステムズの開発哲学に毒されていたのかもしれません。
アップルがハードウェアベンダーであることをすっかり忘れてしまっていました。
最初の立ち上がりなので、実害はそれほどないのですが、もうひとつ致命的な問題が発生するようになりました。
これは、アップグレードが原因なのかはっきりしませんが、アップグレードしてしばらくしてから、App Storeのアイコンをクリックすると、iTunesの認証スクリーンが出て、ログイン情報を入力後、それ以降、App Storeのアイコンをクリックしても、必ずiTunesのWebに飛ぶようになってしまいました。
App Storeが使えなければ、iPhoneの意味がないという感じですので、これは本当に致命的ですが、解決策がいまの所、見つかっていません。