プロジェクト人月神話?
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CNETの読者ブログが無くなるということで、上記のブログ記事は見えなくなるかもしれませんが、
それはさておき、
いまさらIT業界で働いている人で、この言葉をまともに信じている人はいないと思いますが、この業界を離れるとまだまだこの常識は根強いのかなと思ってしまいます。
一方、この業界の人はそれをわかっていて、ソフトウェア開発の生産性の個人差が本当に100倍くらい平気であるという事実を知っていても、人月による作業工数見積もりはなくなる気配はありません。
まあそれは置いといて、ここで語られていることは、ごく当たり前のような感じがしますが、それが現実うまく出来ていないという事実がある、または多いということでしょうね。
極端に言えば、本当に必要な機能だけ実装し、ほかのものは全て断るというのが理想なのでしょうが、その本当に必要なものというのが、何なのか判断が難しいということでしょう。
そういうことを含めてプロマネのさじ加減が重要だし、個々のメンバーも仕事をこなしながら、いかに効率を上げるか、常日頃からカイゼンを念頭におく。
そうすると、結局これは昨今信頼が揺らいでいるトヨタのカイゼンに行き着くということになります。
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