金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った
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著者は、安部芳裕という人です。
事実関係を、全部調べられるはずもなく、ここで書かれていることが100%正しいとは判断を下しにくいですが、少なくとも大変興味深く(これが全て本当なら大変恐ろしいことですが)読むことができました。
世の中をユダヤ人が支配しているという話は、前々からよく見聞きしたことです。
ロックフェラー家については、様々な所で見聞きしましたが、ロスチャイルドはあまり聞いたことはありませんでした。
そこが、黒幕中の黒幕たるゆえんでしょうか。
中でも、先日、このブログでも取り上げた100年デフレでの1つの論点と非常にぴたりと符合するところも非常に面白かったです。
100年デフレの中で、21世紀は歴史上の断絶点であり、それは資本主義と国民国家の時代から皇帝なき帝国の時代へ移行しつつあると述べていますが、この帝国こそがまさにこの本で描かれているものと非常に近いという印象を持ちました。
それにしてもこの安部さんという人の勇気には敬服します。
私は、この文章をこのブログに載せるだけで、ちょっとびくびくしています。
あと、バーコードに隠された666という数字の意味
これが本当なら背筋の寒くなるような話です。
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