米国の電子カルテ等に関する講演会

先週の金曜日に、日本医療情報学会関西支部主催のセミナーに参加しました。

講師は、ジョン・ハラムカ氏で、この人は、医療情報の世界では、超有名人です。

背もスラーっと高く、顔もなかなかかっこよくて、緊急救命室の外科医であり、かつ複数の超有名医療機関のCIOを務めるなど、天は、２物も３物も４物も与えてしまったような人です。

しかも、一日３時間しか寝ないというスーパーマン（どうでもいいけど）です。

通常人を紹介するときには、何処何処の誰と１つの所属先で紹介するケースがほとんどですが、この人の場合は、複数機関の役職を持っていて、どれも非常に重要なポジションで、どれがメインと断定しにくい状況です。　以下、主要な役職です。

• ケアグループヘルスシステムCIO
• ハーバードメディカルスクールCIO
• ハーバードメディカルスクール副学部長（教育技術担当）
• ニューイングランド医療情報交換ネットワーク代表
• マサチューセッツ州地域医療情報組織代表
• 連邦政府医療情報標準化パネル議長
• グーグルヘルス諮問委員会委員

中でも、ブッシュ政権の時から医療情報の電子化の推進を一任されており、今回政権交代後も同様の役割を担っていくことと思います。

今回の経済復興プランの中で、医療改革は、３つの柱の１つで、200億ドルものお金が投入されるという話です。

そういうすごい人の公演ですので、内容も示唆に富むすばらしいものでした。

その内容についてはまた今度